現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

銀行からの振り込みもできるようにしました。

数の子

5日(月)
午前中はそこそこ天気が良かったけど、午後は曇ってきて、夜はしょぼしょぼと雨が降ってきた。
午前中は父のお宮さん関係の会計報告書をNumbersで清書してやる。もちろんExcelを使わなくても会計報告書程度なら充分だし、小さな表をあちこち自由にレイアウトできるので、かえって便利なくらい。なんだかそういえば去年一年間で何回Excelを起動したのだろう。持っているのはOffice 2004だし、もうWindowsマシンで最新のOfficeの講習をするのも無理だろうなぁ。


午後は森見登美彦夜は短し歩けよ乙女』を読み出したのだが、いっこうにページが進まない。どうしたことだ?


6日(火)
雨も上がっているようで朝のうちはちょっと曇っていたけど、だんだん陽射しが出てきましたね。


辻井農園で買っていただいたお米の代金の支払い方法は今まで郵便振替と代引きでお願いしてたのですけど、郵便振替の手数料が高いよというお客様の声もいただいたので、銀行振込も利用していただけるようにします。5日からちょうどゆうちょ銀行と他の金融機関のあいだで振り込みができるようにりましたしね。ゆうちょ銀行の口座かイーバンク銀行の口座へ振り込んでいただけます。イーバンク銀行はネットの銀行なので、パソコンから24時間利用できますし、イーバンク銀行同士だと振込手数料もいりませんのですこしお得ですね。もちろん今まで通り、郵便振替や代引きも利用できます。というわけで、安全安心おいしい辻井農園のお米をよろしくお願いします。と宣伝モードなのでした。


枕頭本は森見登美彦夜は短し歩けよ乙女』から『藤沢周平全集 別巻 人とその世界』に変更。どうもストーリー展開についていけてない。『夜は短し歩けよ乙女』を読んでいて、文体じゃないな、文章のリズムというか展開というか、そういうものが夢野久作に似ているな、と思った。昔、夢野久作は角川文庫で読み耽ったんです。文庫の帯には”新時代の扉を開くキュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!”と書いてあるのですが、その続きに森見編集長が選んだおすすめの角川文庫6冊というのがあって、その6冊の中に夢野久作『犬神博士』が入っていますね。うーむ。ちなみに他の五冊は樋口一葉『一葉恋愛日記』、尾崎士郎『人生劇場 青春編』、片岡義男『物語の幸福』、湯川秀樹『旅人 ある物理学者の回想』、荒俣宏『想像力の地球旅行 荒俣宏博物学入門』となっています。なるほど。なかなかおもしろそうな6冊なんですけどね。


数の子を描いてみたけど、うーむ。黄色いたらこに見えなくもないのが辛いところ。