現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

畦塗り機を動かすこと、春祭の笛の音

夜桜

11日(土)
一日良い天気で暑い。朝、昨日に続いて「秋の詩」の苗代のトンネルの下張りのオレンジ有孔ポリシートを抜いて、たっぷり水を入れる。今日も暑くなりそう。


午前中は新しくできた小学校のグラントに少年野球のベースやピッチャープレートを埋めたり、各ベースの位置やラインを引く時の基準になるポイントを埋める作業。測量用の望遠鏡(?)が使えたので、かなり正確にマークできた。しかしあれこれ思案する必要があって、二面作る予定が一面で今日のところは終了。
午後はスポ少の練習試合の審判。1試合目は塁審。2試合目は球審。微妙な判定がありなかなか難しい。


12日(日)
今日も一日良い天気で暑い。苗代に水をたっぷり入れる。昼前には母が苗代のトンネルの中の温度が37度を越えていたとかであわてて農ポリをめくり上げてくれる。いやはや。


午前中は畦塗り。トラクタに畦塗り機をセットして比較的湿田の畦畔を塗る。ここ数日良い天気が続き土はからからに乾いているといいたいところだが、湿田はやはりしめっているのでありました。しかしからからに乾いているところはうまく塗れないので、水を一旦入れて土を湿らせてまた落水して畔を塗ることにする。そろそろ雨が降ってほしい。
午後は畦塗りした田んぼの畦際を起し、排水口や隅っこなどをスコップで手直し。それから畦畔に除草剤。


今日は郷社の湯次神社の春祭で神輿も出る年なので朝から笛の音や太鼓や鉦の音などがスピーカーから流されているらしく聞えてくる。次男は子ども神輿を担ぐ年なのだが、先日来の喘息でどうかと思ったけど、本人が祭りにいきたいというし、一回限りのことなので参加させることにする。どんな様子であったか話を聞かなくては。大人は厄年前後の年のものが大人の神輿を担ぐのだが、何年か前、僕も参加した。境内の桜は満開だしさぞにぎやかに美しかったことでしょう。


画像は金曜日の夜の近所の堤防の満開の夜桜。照明の色温度の関係で桜が真っ赤になってしまったので、Photoshop Elementsですこし調整しておかしな色にしてみる。次女と歩いて見にいったのだが、夜桜見物の酔客がいてにぎやかだったのだが次女が怖がるので、堤防の下の田んぼ道から鑑賞。満月でもありちと考えて撮りにいけばもっとまともな写真になったかも、と思いつつご機嫌の次女と歩いたのでありました。