現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

菜の花を鋤き込む


春眠暁を覚えず、の頃なのでしょうか。でも毎朝わりと早起きできます。いえ、5時すぎに目を覚まして、蒲団の中でぐずぐずしながら枕頭本を読むんですけどね。川西蘭『セカンドウインド II』も読了。はい青春スポーツ小説ですけど。も一つ盛り上がりに欠けるのは自転車レースの描写が少ないからでしょうか。ま、いいですけど。次の枕頭本は日高敏隆先生おすすめの松田道雄『私は赤ちゃん』。四人もの赤ん坊を授かりながら今までこの本を読んでこなかったのをいささか残念に思っています。


朝、苗代の下張りのオレンジ色の有孔シートをはずす。苗箱から芽が出ている。うれしい。でもちと不揃いな感じが。催芽機の温度がやや低かったからか。


午前中は満開となっている緑肥の菜の花を草刈り機でざっと刈る。午後はトラクタで鋤き込む。画像は菜の花の刈り払い前と後。去年はこの菜の花の刈る作業で腰が疲れたのかギックリ腰になったので、今年はコルセット代わりにウエイトリフティングの練習用の腰ベルトを締めて作業。暑くて疲れましたが、今のところ腰は大丈夫。


次男は昨夜のこともあるので朝一番に近所のかかりつけの先生に診てもらって、学校をお休み。新学期早々だからちと辛かろう。


しかしなんだなぁ。暑いですね。初夏の陽気。今日などは24.4度まで上がって今年の最高気温で6月上旬並だとか。
苗代の苗には酷ですなぁ。まだビニールのトンネルの中に入っているわけだし。トンネルの中はいったい何度まで上がっていることか。まだ芽が出てきたところだからいいものの。これから温度管理が大事になります。