早めの朝ご飯を食べて、二回目の大豆の中打ちに出る。
途中から雨。二時間半ほどで帰ってくる。全身ずぶ濡れだぁ。靴の裏に土がついてきたので、これ以上は無理だと判断。
ルイス・マイルストン監督『西部戦線異状なし』(1930)をDVDで観る。本当は5日にAmazonから届いていて、原爆の日に観るつもりだったのだが、観られなかったもの。えーっとアメリカ映画なんですね。第一次世界大戦のドイツ軍が描かれているんですけど、うーむ。とてもいい映画でした。シンプルだけれど。とてもシンプルですが、いい映画ですね。レマルクの原作は何度も昔本屋さんで文庫本の背表紙を見ていたのですが、買わずじまいでした。
昔、開高健がこの映画を「ラストの一発の銃声がいつまでも記憶に残る」と書いていて、どういう銃声であったのかと、期待していたのですが、軽い甲高い銃声で“チューン”といった感じ。古い映画なのできれいな画面ではありませんが、良い映画でした。