現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

直売所の見学とストーンズのDVD


15日(金)
朝、犬の散歩の途中で雨に降られる。堤防脇の大きなケヤキの木の下で雨宿り。堤防はぎっしり竹が生い茂っているのだが、雨風に揺れる畦畔のコスモスや竹林をみながらケヤキの大木の下で雨宿り。木の下で雨宿りなんて何年ぶりだろうと、ふと少年時代のことを思い出したりする。連れていた犬も木の下に入ってどことなく安心した風情でこちらを見つめ、ブルブルっと体をふるわせて雨をはじき飛ばしたことでありました。
午前中と午後と大豆の畦畔の草刈り。これで概ねだいたい終了。


途中、お昼過ぎに国道脇の地場産の直売所を見に行く。今度ここでうちのお米を販売することにしたのですが、直売所の棚に並べるということは、ネットで販売することとはまた別の気をつけないといけないこともあるかと見に行ったのです。だいたいのお米の販売価格やら表示の仕方やら。これはこれで、お隣の農家同士で売り上げの競争になったりするのでしょうから、おもしろいというか難しいこともあるのでしょうね。少し勉強してうちのお米も並べてもらう予定です。


アマゾンから届いたローリング・ストーンズのDVD『レディース・アンド・ジェントルメン』を観る。なかなかいい映画でした。
うーむ。ミック・テーラーって、こんなギタリストだったんだ、ってのが第一の感想ですね。70年代初期のライブなんですが、ミック・テーラーの映像は初めて観ました。ギターテクはあるんでしょうが、なんですね、あんまりストーンずらしくないギタリストという感じで、静のギタリスト。不動のベーシストのビル・ワイマンに近いものがありますな。僕はミックテーラーの抜けたあとロン・ウッドが入ったあとのストーンズばかりを観てきましたから、ミック・ジャガーがどうしてこういうギタリストを選んだのか、ちょっと意外な感じ。いや、詳しいことは知りませんけれどね。メンバーみんな若いですね。70年代の初期ですからね。大阪万博が終わった頃。あたしゃまだ小学生です。
『メインストリートのならず者』のツアーでもあったわけですけど、30年、40年たった今でも同じ曲をずーっと、しかもさらにカッコよくやってますからね、ストーンズはすごいです。