現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の播種

2日(土)半夏生
朝のうちに精米と生産基準米の研修会。研修会では特に新しい話はなかったが、今年の稲の生育状況とか穂肥の時期とかについてあれこれ話をきく。
終わってから大豆播種のためのシーダーの設定をする。去年の秋に麦の播種の時に買ったのだが、掃除はきちんとしたけれど設定は麦の播種のままなので、条間や株間、播種量や肥料の量の設定をあれこれマニュアルを見ながらする。ネジは外したのに六角形の駆動軸が抜けなくて苦労する。農協に電話で聞いてあれこれ教えてもらい、浸透潤滑剤なんかをつかってなんとか抜いて、8連から6連の大豆播種仕様にする。
先日のブロードキャスタの取り付けでもそうだが、実際にネジを緩めて分解してみると、あれこれ仕組みがよくわかる(当たり前ですが)。ま、こうして覚えていくしかないですね。(実は、キャノンのnewF-1のFD50ミリF1.4のレンズにカビが生えていることに気がついていたのだが、なんとかならないかとzuoteng先生に教えをこうと丁寧に教えていただく。ありがたくもうれしい。小さなネジを締めるドライバーセットも持っている。Macへの内蔵HD増設とか交換、アラジンストーブの修理、網戸やサッシの窓の建て付けの補修など・・・この手のことは嫌いではないし、苦手でもないと思うのだが、でもさすがに精密機器の時計やカメラレンズについては、まだ経験がないしちょっと二の足を踏んでいる。)
午後遅くなってから、母と大豆の播種にでる。実は父が午前中から排水用の溝を切り直してくれていたり、イヌタデ?茎の赤いとにかく繁殖力のある雑草が多いところは先にロータリーでおこしてくれていたりする。で、もって楽にジャンジャンと大豆を播種(笑)。日没後まで播種する。


3日(日)
午後は雨の予報なので、朝早くから起きて、大豆の播種。ええ、ジャンジャンと播種(笑)。午前中に播種終了。お昼ご飯を食べてゴロリとなったら深い眠りに。目が覚めてもすぐには体が動かない(笑)。ああ、典型的な昼寝。で、あわてて田圃にいって排水のための溝をつなぐ。スコップと三つ鍬で頑張る。本当は除草剤をまきたかったのですが、いつ雨が降ってくるかわからない状況だったので、今日はパス。明日も雨か?


YouTubeでふとThe Allman Brothers Bandの1970年のFillmore East のライブを見つけて、しばらくはまりあれこれ観たり聞いたり。Duane Allmanのスライドギターは(クラプトンといっしょにやったDerek and the Dominosの“Layla”でも如実にわかるけど)、もう自由!って感じでいいです。オールマンのことを教えてもらったのは、高校生の時ぐらいだと思うけれど、(FMレコパルの漫画にもなった。)自分でレコードを買って聞いたのは大学生になってから(だと思う。たぶん)。いや、いいです。ま、言ってもあれですが、Duane Allmanは25歳でバイク事故で亡くなりました。僕はもうすぐその倍の時間を生きたことになりますが、やんぬるかな、としか言いようがないのです。