現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

夕暮れのインターバル撮影と『Live At The Main Point, 1975』

夏の夕暮れと三日月

今日は真夏の暑さが戻ってくる。暑い。
朝夕の田回り。夕方の田回りの時に出穂した田んぼをインターバル撮影する。今回は自分の仕事を撮影しているわけではないので、インターバル撮影中のカメラの挙動をあれこれ観察できた。それで気がついたこと。今まで何度か電池切れ以外で途中で撮影が止まってしまうことがあったのだが、その原因はオートフォーカスにあったようです。カメラのフォーカスをオートにしておくと、例えば今回でも中央の空の辺りでフォーカシングするようですが、空に雲がちょうどないとコントラストの検出ができなくて、カメラがピント合わせに迷うわけですね。ピント合わせに迷っているとシャッターはおりないようになっていますから、撮影できなくなるわけです。撮影ができないと電池の消耗を防ぐためにこれまた自動で電源が切れたりするわけですな。今回は広角端の18ミリで撮影したので、ピントを気にすることなくオートにしておいたのですが、基本的にインターバル撮影中はマニュアルフォーカスにしておかないといけません。
あと今回はいきなり出だしにカメラの前に虫がとまって動いているのか、もぞもぞしていますし、中央やや左に黒い点のゴミが最後まで写っています。やれやれ。
それから途中から思いのほか雲の動きが少なくなってきたので、田んぼの中に入ってみたり、畔を歩いてみたりと、画面に変化をつけようと、けなげな努力をしています(笑)。いやはや。


お昼に、ふと思い出して粘土を捻ってみようと粘土を入れていたビニール袋を開けてみたが、すでにほとんどカチカチになっていた。これでは捻りようがないので、バケツに水を入れて粘土もいれる。ものの本によると、二、三日で柔らかくなってくるから、そうなったら、もう一度水を抜きながら粘土を練り直さないといけないみたいですな。やれやれ。ああ、手びねりの粘土、すっかり忘れていたからなぁ。今回は薄手の茶わんを焼いてみるつもり(笑)。はい、これからは断固として薄手茶わんに挑戦します。手びねりでどこらへんまで薄くできるかが問題だな。うーむ。


『Live At The Main Point, 1975』がAmazonから届く。Bruce Springsteenの1975年の2枚組ライブ。1975年の『Born To Run』がでる直前のライブらしい。『Greetings From Asbury Park, N.J.』と『The Wild, The Innocent & The E Street Shffule』の2枚のアルバムがでているだけという時期ですね。演奏される「Born To Run」もまだちょっと粗削り。でも声も若々しく、ひたむきさと情熱さあふれる青年のライブという感じでとてもいい。Bruce Springsteenの魅力の第一はこのどこか若者のひたむきさを感じさせるところだなぁ。それはサウンドにも歌詞にも表れている。だからBruce Springsteenは80年にでた5枚目のアルバム『The River』まで、というファンもいるのだが、僕は6枚目の『Nebraska』も7枚目の84年の『Born In The U.S.A.』も好きだし、86年にでた3枚組の『Live/1975-85』までは持っている。僕はこの頃まで熱心に聴いていたのでありました。