現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

小麦の圃場の溝切りがつづく

畦畔のコスモス

今日もいい天気。
小麦用に溝切りの続き。父にトラクタに乗ってもらい。僕は切られた溝をスコップでつなぐ作業。ここ数日、ずっとやっているので、右の腕、肩、肩甲骨の後ろあたりの筋肉がずいぶんとこわばっている。ま、休み休みぼちぼちとやっているのですが。
父のトラクタ作業は今日で終わったので、明日、僕が田んぼ4枚の分の溝をつなげれば、小麦の圃場の地ごしらえも終わります。明日から天気は下り坂ですが、雨の降る前に僕の作業も終えたいところ。


田んぼから帰ってくると、家の裏の川で小学生が5人ほど網で魚捕りをして、わいわいと言っている(笑)。大物がとれたらしい。川幅は1m50cmほどだが、いつも魚の影がある。声につられて見に行ったら(気になるのだなぁ。)カワムツでした。婚姻色にはなっていなかったけれど。それから、よくわからないちいさな幼魚もたくさん捕まえていた。
「おっちゃん、なんでこの川、こんなに魚がおるん?」「おっちゃん、この魚、大物やろ!」
カワムツやな。」
「ほうなん?食べられるん?」
「食べられるやろ。こんなけ大きいと、塩焼きに出来るがな。」
「おお!!塩焼きやて!」「もっと捕まえよ!」
「おめーらなぁ、ほんなに、やみくもに網を入れてもあかんやろ。だいたいおめーらが動き回るで水が濁ってるがな。ここは一つしばらく休んで、川の濁りがおさまるのをまって、上流と下流と二手に分かれてやな。下流の方から上流へ魚を追って、挟み撃ちにして、捕らんかいな。」
と捕まえ方を教えてやる。楽しそうであったが、「網、ちょっとかしてみぃ」とは言わずにおいた。


なんだかよい天気が続いているし、もう何日間働き続けているのだろう。うーむ。