現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

安全の根底になるものは信頼

青年になった今朝のレノン号

昨日の続きで、NHKスペシャル 日本新生 第2回「“食の安心”をどう取り戻すか 第二部 市民討論」をオンデマンドで観る。僕は昨日と今日と2日にわけて見たわけだけれど、この番組の視聴率はどれぐらいだったのだろう?一部二部合わせるとけっこう長い番組ですからねぇ。生放送だし。
興味深い話がいくつもあったのですが、どうも原発事故以前から、食に対する安心感が揺らいでいたのに、あの事故以降、政府や行政の発表そのものの信用性が崩れている感じがしますね。
低線量の放射能の影響はまだよくわからないし、「ただちに健康を害するものではない」という説明ももやもやしていますし。
どなたかも発言しておられましたが、「食の安全」に限らず、安全の根底になるものは信頼ではなかろうか。信頼がないと社会は混乱しますね。うーむ。


このところ“ススキノ探偵シリーズ”を読んでいるのだが、ハードボイルド小説の根底にはいつも友情(つまりそれは、とりもなおさず信頼ということなのだが)が流れていて、くすぐられるのだなぁ。『消えた少年』もなかなか快調。


iTunesホームシェアリングを使ってみる。ワイヤレスで音楽も共有。居間でもiPadでサラッと好きな曲や落語を流すことが出来るということやねぇ。


近所のクリニックで次男と次女にインフレンザの予防接種を受けさせる。