現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

温湯消毒と浸種と『先生、モモンガの風呂に入ってください!』の読了

『先生、モモンガの風呂に入ってくださ

午前中は晴れていたが、午後からは曇り。


朝、起きて窓から愛犬レノン号の様子を見ると、犬小屋からずいぶん遠いところで寝ているではないか。うん!?と思って出てみると、鎖を繋いでおいた木の切り株が抜けてしまっている。レノン号は鎖を引きずってはいるが自由の身になっていた。まあ、しかし、今更、野良犬になるよりもエサのもらえる飼い犬の方がましだと思ったのだろうか。犬小屋のすぐ脇で寝ているのでありました。ディズニーのアニメで同じようなのがありましたな。「わんわん物語」だったか。違うかな?



午前中は種籾を温湯消毒する。60℃のお湯に10分間つけて消毒するのだ。iPhoneのタイマーが活躍する。その後は冷水で急冷して、そのまま浸種に突入。水に浸けることで種籾の発芽の準備をさせます。
温湯消毒は自宅のお風呂でやっているので、もう湿度100%のなかで、タイマーを睨みながらの10分勝負なので、カメラを持ち込んで写真を撮っている余裕がないので写真はないのが残念。


小林朋道『先生、モモンガの風呂に入ってください!』(築地書館)読了。
ちょっと笑いもとりたい、といういささか下品とも言える心根の小林朋道先生の上品な文体にも一段と磨きがかかり、なかなか笑わせていただく。いや、面白いです。
芦津の森も岩戸の磯もGoogleマップの航空写真でこのあたりだろうかと眺めてみたりしている。