現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

長女の引っ越しとトラクタの整備と水温む川で魚をつかむこと

水温む川の小魚

28日(水)
長女の引っ越し。新しく買った家具や家電は新しいアパートに配達してもらうのだが、家からも細々したものをワンボックスの車に乗せていく。
家からの荷物をおろし、家電製品をセットしてもらい、家具をいくつか組み立てたり、カーテンを下げたりする。
奥さんが夜のあたりの様子も見ておいて、というので、夕食がてら近所を歩いてみる。世の中は春の気配に満ちており、なべて異常なし。長女は僕が組み立てたベッドで眠り、僕はといえばビールとつまみも買ってきて、グビグビとやりつつ、登山用のエアマットとシュラフでフローリングの上に眠る。


29日(木)
暖かいよい天気。
奥さんと次男と次女も電車でアパートにやってくる。奥さんと長女は二人であれこれ買い物をしたり、掃除をしたり、あれをしたり、これをしたり、とやっている。僕は不要になった段ボールやゴミをせっせと車に運び込んだり、次男や次女とまたご近所をぐるぐる回って散歩したり。うちの近所ではまだまだですが、ソメイヨシノの桜の蕾もけっこう大きくなっていました。
夕暮れにみんなでアパートの近くのラーメン屋であれやらこれやら注文して食べる。僕は九条ネギが本当に山盛りのネギラーメンと餃子を食べたが、あまりの旨さにスープまで全部飲み干して完食。
ラーメンを食べ終えて、長女だけを残して帰ってくる。



30日(金)
今日もいい天気。
浸種の種籾の水を交換。
苗代の中を苗箱を運んでくれるトラクタのアタッチメント(父の自作)が、壊れていたので、修理する。毎年大変よく活躍していてくれるのだが、木の板のところはだいぶ弱ってきているのでありました。一部新しい垂木に交換したり、木ねじを打込んだり。
それからついでにトラクタのオイル交換。エアフィルターの掃除をして、あちこちグリスアップをする。これで、ま、この春の畔塗りや苗代仕事を頑張って欲しいものだ。期待しているぜ。


午後は農協にひとつ書類を提出し、田んぼの水路の藻をあげる。藻と一緒にザリガニやら小魚やらカワエビやらドジョウやらサワガニが上がってきたりする。捕まえるたびにiPhoneで写真を撮っていたのだが、途中で電池切れ。ドジョウが一匹も撮影できなかったのは残念でした。何匹もいてたくさん捕まえられたんだけどね。魚はムツかなぁ?もう一つよく判らなかったのだが、この魚も二匹捕まえた。もちろん、すべてキャッチアンドリリース。子供が小さかった時はバケツとかに入れて持ってかえって子どもたちに見せてやっていたのだが、・・・。一時間半ほど川の中にいたのだが、藻を上げたかと思ったら、鍬を放り出して川の中を走ったり、誰も見ていなかったと思うが、見られていたら、笑われていたことでありましょう。
でもちょっと水温んだのでしょうかね。ありがたいことです。


注文しておいた湯飲みとご飯茶碗が届く。


AmazonからCarole KingTapestry』が届く。
キャロル・キングって、どういうわけかあまり縁がなくて若い時もあまり聴いてきていないんですが、曲はよく耳に残っていて、『Tapestry』収録曲はほとんどみんな知っているのでありました。うーむ。名曲ぞろいのアルバムですな。