16日(木)
朝の田回り。
午後、お盆で寄生虫の、じゃない帰省中の、長男と近所の図書館に行く。長男はなんだかごっそり借りておりましたが、この夏休み中に読むつもりなのでしょうか。貸し出し期間は3週間の由です。
僕は原田宗典『僕は好奇心の強いゴッドファーザー』と都築政昭『小津安二郎日記 無常とたわむれた巨匠』の2冊だけ借りる。さて三週間で読了できるのか。鍵を握るのは老眼鏡だな。
17日(金)
母の手術の日。手術の前に救急車が飛び込んできて、母の手術は二時間半ほど遅れて開始となりました。朝から母は落ち着かぬ様子でしたが、待たされている間、志ん朝の「抜け雀」と枝雀さんの「青菜」を父と母と三人で聴いて、笑って時間をやり過ごす。
夜になって手術終了。手術はうまくいったようで、終わってすぐ先生から手術直後のレントゲン写真を見せてもらいながら、手術の経過についてあれやこれや説明を受ける。
本当は術後、集中治療室に入る予定でしたが、集中治療室が満床で、そのまま病室に帰ってきました。一人で病院の個室で寝るのは怖い、と母が言うので、ナースステーションの中にあるような部屋なのですが、父が簡易ベッドを借りて一緒に泊ることになりました。いやはや。
