24日(月) 振替休日
朝起きると、20cmほどの積雪。あたり一面真っ白。夜、降り出したのだが、こんなに積もるとは思ってみなかった。
奥さんや子ども達がせっせと雪かきをしてくれた。
その後、天気がよくなったりして、雪は降らず。
年賀状を作らねばと、俳句のようなものをひねってみる。
長女が帰ってきたし、夜は奥さんがちょっとあれこれ腕を振るってクリスマスのディナー。ケーキも食べたりするクリスマスイブの夜でありました。
25日(火)
とても寒かったが、ありがたいことに雪は降らず。
終日、大豆を色彩選別機にかけ、そのまま農協へ出荷。今日はイヤホンを忘れたので、落語はなしでありましたが、作業の間中、あれこれ頭に思い浮かぶことがたくさんあり(笑)、たいして退屈することもなく作業を進める。
『冬の本』(夏葉社)読了。84人の人が見開き二ページで冬の本についてのエッセイを書いている。なんといっても84人ですから、知っている人もいますが、知らなかった人がほとんど。後ろに簡単な3行ほどの紹介が載っているので、それをちらちら見ながら読みました。『冬の本』というタイトルだが、見開き二ページ分の文章だからでしょうか、短歌や俳句を紹介したエッセイもいくつかある。文月悠光さんの「真冬の献血車」という文章で、30歳で亡くなった北川草子の遺歌集『シチュー鍋の天使』から歌がいくつか紹介されている。
すずらんの揺れる野原を想いつつ真冬の献血車の中にいる
無漂白紙ナプキンにやわらかにひろがっていく春の計画
あたらしい星が生まれるこの夜更け蟹のキライな恋人といる
ああ、いい歌だな。他にもいくつか紹介されているのですが、ネットを検索したら、他にも読むことができました。
さて、いよいよ年末という時期になってきました。まだ大豆の選別が終わらないんだが・・・。ま、次の大豆の検査は一月だからいいか。