現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

『自然農法で野菜作り』を読んだことなど




が、ま、いいのだ。iPhoneでビデオ撮影しながら走れば、車載レコーダーにもなるぜ、と紹介されているが、ま、画角が狭いので、事故対応用としてはもう一つです。録画時間も問題だし。


12日(土)
朝、すこしゆっくり目に接骨院。土曜日なので、いつもと顔ぶれが違う。
三脚につけるiPhone用の雲台が届く。380円なのだが、配送料が499円。いやはや、と思っていたが、なんとちいさなiPhone用の三脚までついてきた。でも、なんだな、横からはさんでiPhoneを止めるのだが、スプリングが弱いのか、いささか不安。ってまあ斜めににしたりすると、落っこちてしまうではないかいな。シリコンケースに入っているからダメなのかな?いやはや。外で使う時は工夫が必要か。
ゴムの出っ張りをカッターで削ってやったら、ずいぶん安定しました。


役所へ提出する申請書類のフォームをExcel形式で市役所からもらってきていたのだが、このExcelの形式が古かったのか、Numbersで読み込んだら、ずいぶん書式がおかしくて、A4の書類に収まっているはずが、4枚に印刷されることになってしまっている。やれやれ。
ま、しかし、ExcelでできているものがNumbersで、できないわけもないので、あれこれ5ページ分の書類をいじる。インスペクタで列や行の幅や高さの設定で「合わせる」というボタンがあるのだが、これでなんとか収めることができたのだが、まだ、この「合わせる」ボタンは何を合せるのか定かではない(笑)。
と、ここまで書いたが、わからないままでは面白くないので、Numbersのユーザーズガイドで検索をかけてみたら、わかりました。セルの幅や高さが小さ過ぎたりしてセルの値がうまく表示できていないときにこのボタンを押すとセルの値のサイズに合せて幅や高さを調節してくれるみたいです。なるほど。Excelにも同じ機能がありましたな。


Google のDocs & SpreadsheetsってWebベースのワープロ表計算とか、使ったことなかったけれど、僕みたいにWordやExcelを持っていないものが、ちょっとレイアウトなんかを確認する時に便利かも。ってWebベースのマイクロソフトのofficeもあったはずですよね。


13日(日)
午前中は農事組合の寄合い。二月が年度の切り替えになるので、あれやこれやの打ち合わせ。
午後は家族で多賀大社に初詣で。今まではそうでもなかったのに、今回はお参りの人がきれいに4,5人ずつずーっと並んで列を作っていました。うーむ。ちょっとびっくり。しかも整然とした列になっているのにもびっくり。
おみくじを引いたら「眺むれば眺むる花のあるものを空しき枝に鴬のなく」という歌が書かれていて「吉」でした。歌の意味するところは、もっと視野を広げてみよ、ということでしょうか。
成人式が今日あったようで晴れ着の新成人らしき女の子も何人も見かけました。

夕方に社会人チームの女子バスケットの決勝戦と女子の高校生のバレーボールの試合を観る。両方ともとてもいい試合でした。
夜はTOKIOの長瀬くんが出てる犬のしつけに関する番組があったのでうかうかぼんやり観てしまう。あんまり犬のしつけ方の説明はなくて、しつけのなっていない、自由奔放なわがまま犬の様子をみて笑うという番組になっていたが、うちのレノン号もよく似たものなんだなぁ。番組ではその4頭のわがまま犬もなんだか四ヶ月でしらないうちに賢いお利口犬になっていたのでしたが。
ま、もっとレノン号と遊んでやらんとあかんのだろうけれど。

GAKKENN MOOK『自然農法で野菜作り』を読む。農薬も肥料も無用。自然の力で土づくり・タネまきから収穫まで、と副題のようなのがついている。自然が野菜を育てる三原則は「一、耕さない」『二、草を生かす』「三、持ち込まない」だそうです。
うちの畑も父と母がやっていてくれますが、無農薬栽培です。基本的に、うちの家で食べる分の畑ですから面積もそれほどありませんし、無農薬でもだいたい管理できます。って、田舎のこのあたりの自分の家の畑で薬かけてる人はあまりおられんと思いますけれどね。でも肥料もやらないという人は珍しいですわね。うちは発酵鶏糞がおおいみたいですが、他に米糠や油粕などの有機肥料を使っています。ま、自然の中の野生の植物は人間から肥料ももらわなくても、立派に実を付けたりしていますからね。人間がわざわざ肥料をやるから植物が甘えて(?)弱くなって病気にもなりやすくなるんじゃないのか、という立場ですね。
面白く読めました。僕も少しづつチャレンジしてみようかな、と考えています。まあ、このムックに作り方は書いてありますが、その土地その土地の気候や土がそれぞれ違いますし、品種もたくさんあるわけで、こういうのは実際に自分の畑で作ってみないことには話になりませんからね。
自然農の原っぱのような畑を作ったら、父は母が怒るかな?
しかし、自然農法の農家の文章や言葉には、ちょっとどこかに宗教性というか思想性というか哲学的というか、ある種のムードがありますが、『奇跡のリンゴ』の木村秋則氏の文や言葉には、そういうものがないのが、面白いです。