現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

販売管理の帳簿と-グールドについて浅田彰と坂本龍一の対談


や、ずらずらと出てきました川端康成の『古都』にも登場してくるんだとか。まだ明るいお昼にちょっと飲み食いして、お土産に笹巻きずしを持って帰る、みたいなことをやってみたいぜ、とHPを見ながら思ったりしたけれど、今の暮らしぶりではなかなかに無縁ではあります。


ネットを通じてお米の注文をいただいた分はファイルメーカーでデータをストックしている。注文があるたびに日付やらお客様やらご注文をいただいた商品やらを記録していく。ま、販売管理の帳簿ですね。とま、これはこれでよかったのだが、ふとFileMakerについてきているスターターソリューション(要するにデータベースの見本です。)の請求書を見てみると、データベースの仕組みというかシステムとしては自分のものと大きな違いはないようですが、リレーションがどうも上手に張ってあり、見た目がとてもわかりやすい気がして、これを参考にしつつ、自分の作ったこれまでの帳簿のデザインを変更してみる。変更してみると、新しいヴァージョンの変更点や使いやすくなっているところが少し見えてきた感じ。


禁酒?断酒?する?できそう?


10日(木)
今日は接骨院が休み。午前中はあれこれ書類を作ったり、農協へ資材の予約注文を出すべく量を計算して提出。それから農業委員会にも選挙人名簿の書類の提出。


午後買い物のついでに、近所のスーパーでポイントのたまるカードを作る。これまでのコンビニ一辺倒の生活からの脱却を目指します(笑)。って、できるのか?



グレン・グールドのムックを先日買った(なんだか同じようのを既に持っているような気もするのだが。)ので、収録してある坂本龍一浅田彰の対談記事を読む。1995年の『ユリイカ』に載った対談なんですが。うーむ。浅田彰って、やっぱりよくわからないなぁ。、もう20年近く前の対談だからかなぁ。
ブラームスの間奏曲は、坂本龍一がどこかで好きだと言っていて、グールドが弾いているのを持っているんですが、確かにいいです。対談の中でヴァレリー・アファナシェフが弾くブラームスの間奏曲もいいっていう話になってるんですが、こんど聴いてみたいなぁ。
それにしても、二人とも、坂本龍一は音楽家だけれども、浅田彰もとてもよくクラシックを聴き込んでいますねぇ。小澤征爾村上春樹の対談を読んだ時も思ったけれど、みんなよく聴き込んでいる。なかなか今や、自分の家にいて、ちょっとまとまった時間をとって一曲じっくり聴くという、そういう集中力が自分になくなってきているなぁ。


午後は昨日の続きでFileMakerの販売管理の帳簿を手直ししながら入力作業をする。というか自分のを手直しするより、スターターソリューションの「請求書」を自分が使いやすいようにあれこれ手直しした方がはやいということに気がついた(笑)。「自動サイズ調整」が便利そうな機能だというのはなんとなくわかる。が設定の仕方がもひとつよくわからない。うーむ。あれこれ作り込みながらのデータ入力で、生産性がもうひとつない仕事みたいな感じなんだけれど、楽しい(笑)。