現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

奥本大三郎『世界にたったひとつ 君の命のこと』とアース・ウィンド



とも違うけど。


フィルムスキャナーが届く。それと32GBのSDカードも。


昨日買った玉露は、どういうわけかとろりとした甘さがあまりでない。うーむ。淹れ方が悪いのかな。室温が低いとお湯の温度の感覚がもう一つなのか。


BiND6が発売になるらしい。Wordpressと連携やスマートフォン対応。CSSの詳細設定、liveとの連携が売りになるらしいが・・・。いや、注文してしまったのだが、ブログとか農園のHPとかFacebookとかツイッターとか、なんだかどうしていいのかよくわからないのであります。うまくひとつにまとまるといいのだが、そうもいかないのだろうなぁ。



奥本大三郎『世界にたったひとつ 君の命のこと』(世界文化社)読了。奥本大三郎はフランス文学の先生なのだが、フランス文学以上に虫の先生でもあります。『完訳 ファーブル昆虫記』はとても面白いですよ。って、僕が読んだのは、『すばる』に連載されていた時のもので、奥本大三郎先生のファーブル目当てに 一時期『すばる』を買っていました。集英社から出ているのですが、うちの近所の図書館にもあるでしょうね。さっき確認すればよかった。
で、この本は子ども向けの本ですが、子ども向けといっても小学校の高学年から中学生くらいでしょうか。20分ほどで読めますが、大人が読んでも楽しめます。人間は平均すると80年ほど生きられるようですが、虫はそのサイクルが短くて、成虫になってから一日とか二日とかで死んでしまうものもいますから、目まぐるしい生き死にのサイクルなんですね。そういうのを見つめてきた人ですから命についての言葉が身にしみます。難しいことは書いてないし、当り前のことしか書いてないし、何を今さらということばかりですが、それぞれにとって命はかけがえのないものだということを人間の僕は納得させられます。だって、虫や植物は、自分の命について考えていないだろうし。


アース・ウィンド・アンド・ファイアーYouTubeをあれこれ見て楽しむ。モーリス・ホワイトって、近ごろの動画では姿を見せずにフィリップ・ベイリーが一人でリードボーカルというのが多いですが、昔のをみるとモーリス・ホワイトが元気に踊っていたりして(躍っている?)、むちゃくちゃ楽しいです。えー、知らない人のためにお教えしますと、モーリス・ホワイトは真ん中で歌っているおじさんです(笑)。みんな踊っているので、誰が誰だか分からないと思いますが、二人ボーカルがいますが、白っぽい服がモーリス・ホワイト。黒っぽくて金色ジャラジャラなのが高音の裏声が魅力のフィリップ・ベイリー。とにかくみんな元気で楽しそう。会場は映ってないけど、みんな踊りまくってるんだろうな。

もう、これも楽しい!