終日、田植え。
今日もよく晴れてずいぶん日焼けする。腕もヒリヒリです。
田んぼの面積と苗箱の数を読みながらの田植えになりましたので、極細植え、細植え、普通植えの三種類の田んぼが出来ました(笑)。さて、生育の違いはどうなるのでしょう？収穫量は違ってくるのでしょうか？
辻井農園では、少なめの種籾で苗箱をつくり、元気な苗を、細く植えて、旺盛な分蘖を促し、細い苗から元気な太い稲と株をつくって、大きな成熟のそろった大きな穂、大きな粒の米作りをめざしています。要するに少なく播いて、元気に育て、おいしいお米をたくさん収穫、という方向です(笑)。ムシがよすぎますが。
苗作り、田植えの頃は、なんでも好きなこと、理想的なことが、言えるのですが・・・。
今日で田植え第二弾「コシヒカリ」の部は終了。明日は「秋の詩」を植えます。
今年は試験的に、湛水直播のに一枚、挑戦して、先日田んぼに播種したのですが、同じ時に播種したお隣の農家さんから、「もう芽が少し出てきたよ。水を入れてもいいかもよ。」と教えてもらったので、さっそく観察にいくと、なるほど、よーく観ると、確かに芽が出てきていますね。一週間くらいはかかりますよ、といわれていたのですが、ここ数日の天気と風がよく吹いて田んぼが乾いたこともあって、芽が出てきたのでしょう。スズメが来るよ、と言われていたのですが、スズメもまだ来ていないうち、四日目で入水となりました。さてさて。
