DVDで『のぼうの城』を観る。監督は犬童一心/樋口真嗣で二人なんですね。
面白かったです。最初、ナレーションで「史実に基づいて・・・」と言うことだったのだが、どこまでが史実なのか。田楽の踊りは史実なの？ってそんなことないわなぁ。
野村萬斎って、ちょっと顔立ちや立ち居振る舞いが上品すぎて、なんだかなじめなかったのだが、映画の中でもいささか浮き気味な感じだけれど、悪くないですね。たぶん佐藤浩市とか夏八木勲とか前田吟とか、脇がしっかりしているからなんだろうな。あ、ぐっさんもちょっと浮いてますけど(笑)。佐藤浩市リラックスして演技してますな。
それにしても、押城の戦いが史実として、なんだか関東の歴史の話になると、途端によく知らなくなるなぁ。って、いや関東以外なら知っているというつもりはないんですが、「八重の桜」の会津の話もテレビ観ながらあれこれ勉強になるぜ、と思っているくらいなんです。
あ、そうそう、「八重の桜」溜まっているのを観ようと思ったンだけど、なんと会津城の開城の巻が録画されていないじゃないか。うん？選挙の関係で時間がずれたのか？くやしー！
次女がYouTubeで探してきて次から次と「African Symphony」ばかり聴いている。もうなんだか高校野球の選手権大会の甲子園の応援席にいる気分である。この曲の作曲はヴァン・マッコイだと初めて知りました。
