現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

集塵機の詰まりの解消と「コシヒカリ」の終了と20万アクセス

20日(金)
午前中は集塵機の目詰まりの解消に時間がかかる。乾燥機の集塵機なのですが、まあ、集塵機ですから、油断すると詰まりやすいのですが、今回は水を出すところだけでなく、塩ビのパイプのところまで詰まってしまっていて、難儀する。ま、集塵機ですからね。トラブルが起こればいつも難儀です。


でもパイプ詰まり用の自在に曲がるやつ(正式名が思い出せないが)を使ってなんとか、解消。パイプ詰まりを解消した瞬間って、なんでいつもこんなにスカッとする気分になるのか。


午後は籾擦り。
やはりこの時期になると刈り遅れ気味になるのか、猛暑の影響か、米に乳白が少し目立つようになってきたが、色彩選別機の感度をあげて、乳白米をはじく。


あれこれiOS 7のインプレッション記事をネットで見つつ、あれこれ試してみる。
おもしろい。というか動きが洗練されている感じがとても気持ちいい。
それからカレンダーの曜日の始まりが設定できるようになったようなので、さっそく月曜日始まりにしてみる。iMacのほうは月曜日始まりにずっとしてきたので、なんとなくありがたい。
カメラや写真関係のレヴューを読んでいるとiPhone5Sが欲しくなる。


カウンターが20万アクセスを超えていた。ありがとうございます。20万のうちユニークアクセスは15万だそうです。くーっ!謝謝。

21日(土)
朝の犬の散歩の時に、ふと、大豆の鞘がそこそこ膨らみかけていることに気がついて、これはもう枝豆として、食べられるかも、と何本か刈ってくる。
塩茹でにしてもらったが、うーむ、もう少し待ってもよかったかも。でも普通の大豆の場合(枝豆用の大豆でない場合)、枝豆の適期は、けっこうシビアなのだ。うーむ。このあたりの感覚が米農家と野菜農家の感覚の違いになるのかもしれない。米の収穫適期より、野菜の収穫適期はぐっと短いですからね。
いや、でももちろんうまかったです。枝豆は茹立ては香り、置くと甘味というのですね。茹立ては香りがすばらしく、二時間ほどおくと甘味が増すのだそうです。ええ、今日は茹立てのホクホクですから、豆の香りがですね、幸せにしてくれました(笑)。


午後は「コシヒカリ」の分の年貢を、あちこち地主さんにお配り申し上げる。


いくつか本を同時並行的に読んでいるのだが、さっぱり読了できない。みんな途中で寝てしまうのだ。いやはや。内澤旬子『身体のいいなり』もおもしろいし、村上春樹翻訳のアンソロジー『恋しくて』もいいのだが、寝っころがって読むものだから、ほんの数ページで寝てしまっていたりするので、なんとも嫌になる。若いときは、少々身体が疲れていても、たいしておもしろくなくても(笑)、どんどん読めたのだが、おもしろいと思いつつ寝てしまっているのだから、これがほんとうの身体のいいなりかもしれない。などと、言ってみる。