現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

登熟の八月のはじまり。


1日(金)
当り前だが、昨日で七月が終わったので、今日から八月。言うまでもないことだが、八月はお盆があり、終戦記念日があり、命について、思いを巡らす月でもあります。そうして稲の穂が登熟し充実する月でもありますな。


農業委員会から農業基本台帳作成のための調査書が来たので、これを配布する準備と配布。いやはや。
夜は農協への米の出荷についての寄り合い。


暑いですな。


そういえば、昨日、夕方に次男から電話がかかってきて、帰る途中に自転車のタイヤがパンクしたので、迎えに来てほしい、とメールが来た。やれやれ。ちょうど田んぼから帰ってきたところだったので、軽トラで迎えにいった。どうやら釘を踏んだらしい。
で、朝練にでるというので、朝、起きて一番にパンク修理。釘が刺さっていたと言っていた通り、チューブを貫通していたのか、二ヶ所に穴が開いていました。


2日(土)
朝のうち、農事組合の役員さんに出ていただいて、ポンプ池の回りや水路端、それからバイパスの法面などの草刈り。
あとは田回りと26年産のお米の販売に向けてホームページの更新するので、あれこれその準備。


3日(日)
午前中は隣組が地域で使っている会館の掃除当番だったので、参加。あれこれ道具を持っていったが、脚立をもっていったので、高いところなど、外回りの窓拭きと草むしりを担当する。


その後、田んぼへ出て、ヒエ抜きをする。無農薬の田んぼのある一枚は、イネはもちろん穂はでていないが、ヒエもまだあまり穂は出ていない。だが、イネだと思っていのがヒエだった、ということが少しづつわかってきて、いささか慌てた(笑)。
ヒエの種類によっては、すぐにヒエだとわかるのだが、穂が出てこないと、ぱっと見ただけでは、もうぜんぜん見極められないようなのもあるのだ。でも一応イネは田植え機で条で植えられているので、その間に生えてきているのはヒエということになりますな。さてさて。



午後は次女の吹奏楽部が長浜港で催されている「湖北やんすこんす市民祭」で演奏するというので、カメラを持って観にいってきた。
長浜港が会場だったのだが、あのあたり、何かあると駐車場にわりと難儀するんだよなぁ、と思っていたのだが、関西フィルの演奏会もすぐそばであったようなので、案の定、駐車場探しに一苦労する。下坂の大仏さんのあたりにも駐車場があって、そこからバスがピストンで輸送しています、と案内のお兄さんはおっしゃるのだが・・・、そんなことしていたら、次女の出演時間に間に合わなくなるではないかいな。困ったなぁ、と思って駐車場をうろうろしていると、目の前の車が一台、出ようとしていました。ありがたい。ぱっとすぐ駐車。
会場にいくとすでに始まっていて、次女たちの出番の直前でした。演奏は、外だし、風が強いし、もうひとつ響きにまとまりがなかったけれど、頑張っていました。今回はコンクールと違って撮影OKでしたし、小さな三脚を客席の後ろのほうに立てて奥さんのデジカメのビデオ撮影機能で撮る。軽いオモチャのような三脚なのだが、これがあるのとないのとでは、大違い。「お父さん、三脚たててたやろ。すぐにわかったわ。」と帰ってきてから言っていた。演奏の準備中に司会のお兄さんが、あれこれしゃべって会場を盛り上げてくださっているのだが、次女たちの準備のときには、「今日はお父さんやお母さんが、観に来てくださっているのかな?ステージから見つかったかな?見つかった人は、はい、じゃ今のうちに手を振っておいて。さあ、振って、振って!」という言葉で、何人もの部員がステージから手を振っていたりしたのだが、次女は、一番前なのに、ぜんぜん、手を振らず、目も合せない(笑)。
「そういえば、あんた、みんな手をふってやんたのに、ぜんぜん、振らんかったな」と言うと、「あははは。どこにいるかすぐにわかったけど、手なんか、よう振らんわ。」と言ってケラケラ笑っている。ま、僕の子供なので、そうやろな、とも思う(笑)。
次女たちの演奏が終わって、最後の中学校のブラスバンドが演奏しはじめたら、激しい雨が降り出した。テント張りのステージだが、風もあって楽器が濡れてしまうので、すぐに演奏は中断。
僕もすぐ後ろにあったミキシング用のテントに避難したが、あーた、一番外側にいたので、風が吹き込んで雨に濡れてしまう。10分ほどで雨が弱まったので、車へ戻ったが、パンツまでびしょぬれである。やれやれ。


夜は寄り合い。うーむ。


4日(月)
雨がふったりやんだり。
ホームページのリニューアル作業をあれこれする。うーむ。