現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

トラクタのオイル交換など

ラクタのオイル交換と三点リンクの調節をする。



午後は次女とその友だち2人と三人で、7月からオープンしたスライダー付きのプールに連れていってほしいというので、送り迎えをさせていただく。実はスライダーは以前から気になっていたので、帰りに娘さんたちが丸亀製麺うどん屋さんに寄ってほしいとおっしゃるので、ぶっかけうどんをすすりつつ、スライダーに大人も滑り降りていたかと聞いてみたら、「やあったで。」というので、「ほんなら、今度、わしも滑ってみようかな」と言うと、三人が笑うので、「あかんの?」と言うと、「お父さん、大人いうても、小さい子どもの親というか保護者が一緒に滑ってやあっただけで、お父さんみたいな人は、誰もやあれん。」とのたまうのでありました。ま、そうかもしれませんな。


6月にサンフランシスコで開かれたAppleWWDC 2014の記事が雑誌の載っていたのだが、Appleの新しいプログラミング言語Swiftが、なんとなく楽しみだったりする。って、僕がわりと自由にプログラミングができたのはHyperTalkだけで、Pythonは自宅でサーバを立ててHPを動かしていた時に、サーバーのCGIで、ちょっと勉強してみたけど、基本動作ぐらいしか動かせなくて、結局は思い通りに動かすことができないまま、サーバーの運用をやめてしまったので、中途半端なままものにならずにいたので、Swiftだって、ろくに動かせるはずはないのだが・・・。iPhoneから農作業日誌の記録が残せるというか、FileMakerとつなげることのできるアプリを作ってみたいけど(笑)。
雑誌の「Swiftパーフェクトガイド」という特集には、しかしなんだか、好奇心をくすぐられる。と、自分で書いていて、とうていできそうにないので、笑えるが。


今朝の中日新聞「名古屋弁と丹後弁どえりゃー似とる」という記事が載っていた。しかし共通する言葉の例の表をみていたら、これは滋賀県の湖北の言葉とも似ているのだ。もちろん名古屋弁のように「みゃあ」や「りゃー」とはなまらない。「うみゃあ」は「うめぇ」だし、「えりゃー」は「えれー」になりますし、「おみゃあ」は「おまん」になります。それから「好きだで(好きだから)」などと文末に「だ」と「で」を使うこともない。でもそれ以外は、この表の語は、わりと共通してますな。「あんばよう」「かんかん」「こそばい」「どべ」「ぬくとい」「ほうか」「ようけ」「わや」とか、ほとんど同じです。今、思いだしたけど、「ようけ」も使うけど「ぎょうさん」というのも使いますな。京丹後市の中山市長さんは「きょうだいのような、同じ肌感覚を持つ言葉。文化的につながっているのではないか」とおっしゃっていますが、湖北は昔の都、京都の言葉が流れてきたどんづまりの場所で、古い言葉がたくさん残っている、と聞いたことがありますが、京丹後市も、どんづまりと言えば、どんづまりですわな。


丸山真男という名前も、荒川洋治という名前も懐かしい。もっともお二方とも、読んだ文章や詩は、ほんの少しなのだが。
「デモクラシー、なんでも暮らしよいが良い」というデモクラシー(民主主義)の意味を戯れ歌にしたものを何度も紹介したのは開高健だが、「暮らし良い」ということも、よく考えないといけませんな。政治的なことだけではなく、この猛暑や大雨の異常気象のことも含めてね。