現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「秋の詩」の稲刈りが続く


28日(日)
籾擦りと稲刈。


29日(月)
籾擦りと稲刈。
無農薬の「秋の詩」の田んぼを稲刈。


30日(火)
籾擦りと稲刈。


10月1日(水)
月が変わっても、籾擦りと稲刈。


さっき、天気予報の最後にお天気キャスターが、今日から10月ということで、其角の句だという、神無月ふくれ雀がなんちゃらかんちゃら、(あんた、これくらい覚えられんかったんか!?)のを紹介しておられましたが、いくらなんでも「ふくれ雀」という程の寒さではないんだなぁ。今日は旧暦で言うと九月、長月の八日。おまけに今年は閏月の九月まで控えています。なかなか、もうしばらく、十月、神無月にはなりません。
いや、いいんですけどね。ちょっと気になりました(笑)。


なんだか、アマゾンではあれこれ気になった本を買っているのだが、まったく読めない。枕頭本に色川武大『なつかしい芸人たち』(新潮文庫)を読んでいたのだが、稲刈も始まったし、腰痛だし、暗いところだと目がかすむ(笑)し、ということで、バタンキュー状態。
(えー、このバタンキュー、という表現も、最近は、使われませんなぁ。考えてみると、バタンはわかるけど、キューはわかるような、わからないような(笑)。うーむ。キューねぇ。のびちゃってるのかな。)
で、なかなか、読み進められませんでした。いや、『なつかしい芸人たち』むちゃくちゃ面白いんだけど、疲労やら腰やら目やら、こちらの肉体的状態が劣悪で。
最近はiPhoneで落語を聴きながら寝るという枕頭落語になってしまっています。が最後まで聴くことが出来ずに、いつしか熟睡しているという幸せな結末。


昨日だったか、一昨日だったか、村上春樹編・訳『セロニアスモンクのいた風景』(新潮社)が届いたので、とりあえず、今日からこれに手を出す予定。でもページを開けてみたら、思いのほか字が小さくて細いので、なんだか、いやな感じ(笑)。昔は、字が小さくて、二段組、なかには三段組みの翻訳本というか、小説とか、ギュッと字がつまっている感じが、ぐっとお得感があって好きだったのだが・・・。老眼鏡のお世話にならなくてはいけないようになると、こういうのは、ぐっと辛い(笑)。


先日、iPhoneの新しい昨日のタイムラプス撮影で稲刈を撮ってみた。空の雲が気になっていたんで、ちょっとアングルを上に意識したのだが・・・。上に意識しすぎですな。二時間ほどの撮影で、90%の電池が8%になってしまっていました。うーむ。なるほど。5Sだと、こんな感じでしょうか。でもNikonD40の古い電池では二時間の連続撮影はできなかったでしょうな。
途中からトンビがたくさんやってきて、カエルやらイナゴを狙っていました。カラスもたくさん来たけど。それでBGMにジョンデンバーの『The Eagle and the Hawk 』にしてみました(笑)。いささか、無理がありますな。
うす雲が広がる午後になりました。風がわりと吹いたので、稲がざわついています。