現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

蛇口のパッキンの交換と紅葉のことなど


25日(火)
朝から雨。午後は降ったり止んだり。久しぶりの雨で、なんだか落ち着く。


外の作業所のところの水道とお風呂場の水道の蛇口が、どうも水がぽちょぽちょ漏れるようになってきていたので、水道の元栓を止めて、パッキンを交換する。
お店にパッキンを見に行ったら、「温水対応」だの「節水対応」だのと書いてある。風呂場のパッキンはもちろん「温水対応」でなくてはいけないと思うのだが、今ではもうほとんどが「温水対応」になっているんだな。何年か前に交換した時には、「温水対応」というのが、大きく書かれていたのだが、もう今は当たり前になっているようだ。「節水対応」というのが、どう対応しているのか、どうももう一つよくわからないのだが。「温水対応」だけだとパッキンのコマが三つ入って150円ほど。さらに「節水対応」がつくと、ぐんと値段は跳ね上がって、同様に三つ入りで330円。ふふふ。ここは奮発して、プチ贅沢してみました。
さて、どの蛇口も、キュッと閉めれば、ピタッと止るというとても気持ちいい状態になった。ふふふ。母は風呂場の方は、なんだかハンドルが固くなった、と言っていたが、そのあたり、節水対応となにか関係があるのかな?


開高健の文学論』をぽつぽつと拾い読み。昔の『白昼の白想』なんかに入っていた文章が多いのかなぁ。どれを読んでも、どこを読んでも開高節。いいなぁ。昭和30年代40年代のわりと硬質な文体で書かれた文学論がなんだか新鮮。まだ「オーパ!」と驚かれておられぬ時の文章ですな。
開高が、文章の中で紹介している作家や詩人や作品は、できるだけ読んできたのだが、ヘイエルダールの『コン・ティキ号探検記』は、あちこちで、なんども取り上げているのだが、これまで読んでいなかった。何でだろ。で、アマゾンで調べてみたら、文庫もあったが、筑摩叢書のやつをクリック。ただ単にこの筑摩叢書のカバー写真がなつかしかったからだが、ま、楽しみですな。


26日(水)
今日も雨が降ったり止んだり。午後は上がるのかな?


事務仕事をあれこれ。それから広げて乾燥させてある大豆の世話など。


ちょうどこのあたりは今が紅葉のビークでしょうか。虎御前山、小谷山、金糞岳、七尾山、錦秋とは、まさに今、という状況だが、なかなかiPhoneではうまく写らないんだなぁ。画像は近所のお宮さんの銀杏と朝の散歩道の桜と欅など。