現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

苗代第二弾とタラノメではない!?


18日(土)
朝から昨日播種した苗箱を苗代に出す。
一回目はまだ気温が低い時期なので水苗代で農ポリでトンネルを作る苗代なのだが、二回目、三回目は、トンネルを作らないプール苗代にしています。4月も中旬をすぎて気温もそこそこあがってきていますからね。


朝から晴れて、しかもほとんど無風。今日は四本の苗代を作る予定で、枚数も多いので一日かかるかと思っていたのですが、天気に恵まれて、朝めし前に半分の二本ができてしまいました。といっても朝ご飯は9時を回っていましたが。で、パパっと朝ごはんを食べて、苗代作業再開。そろそろ風が吹くかと思っていましたが、ほとんど風もなく順調に作業がすすんで、午後一時に全部終了。ありがたいことでした。苗箱の上には何枚かビニールや不織布が被っているのですが、一番上は黒い不織布。芽が出てきたら、この黒い不織布をはがします。
写真の真ん中奥のまだ少し残雪がある山が、滋賀県で二番目に高い山、金糞岳です。

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昼食を食べて午後はしばらく休憩。で一昨日の続きで菜の花を鋤き込むためにトラクタで出動。夕方までに緑肥の菜の花を全部鋤き込むことができました。ありがたい。


夕方、そろそろタラノメもいい頃かも、と採取に出かける。ところがどうもこのタラノメがどうもタラノメじゃないような気がしてきたのです(笑)。いや、気はトゲだらけだし、枝分かれが少なく姿もタラの木そっくりなので、タラの木だと思ってきたのですが、新芽に触ってみると、感触がどうもタラノメの柔らかさしなやかにに欠ける気がするのです。あれれ?
採取して奥さんに見せると、「ウルシじゃないの?」という。いや、トゲだらけの木だからウルシじゃない、と言うのだが、ちょっと調べてみて、と言われる。調べたけど、うーむ。ハリギリかなぁ(笑)。食べられないことはないらしいが、タラノメに比べると味は落ちるようです。さて。



19日(日)
朝から雨が降ったり止んだり。
ちょっと急遽、月曜日に揃えなければならない書類がたくさんできて、いささか焦ったりドキドキしたりしている。
ま、ボチボチやるしかない。


皐月賞を買ってみたけど、買った馬は二着。無念じゃ。
午後は雨が上がってきたので、競馬中継のあと畦畔の草刈りに出る。