現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「コシヒカリ」の一回目の播種と『フライトゲーム』と『恋するベーカ

ジャウム・コレット=セラ監督『フライ

6日(水)
朝、いつもにまして早起きして催芽の様子を確認。昨夜、睡魔に耐えて、おめめがしょぼしょぼしながら夜中に何度か催芽の様子を確認して、深夜1時過ぎにヒーターを切るという判断がよかったのか、なかなかいい感じで白い芽が出たり、出ていなかったりしている。悪くないぜ(笑)。自分で言うのもなんだが、最近、こういう判断の勘が利くようになってきた。おめめがしょぼしょぼになっても頑張った甲斐があったぜ。むふふふ。


犬の散歩から帰ってきたら、母がすでに播種の準備をしていたので、慌てて僕も播種準備。今年は、昨日も少し書きましたが、発芽機(えー、昨日は出芽機と書きましたが、正式には発芽機のようです。)を導入したので、ちょっと段取りが変わるので、あれこれ確認しながらの作業になります。
播種し終わった苗箱をフォークリフトのパレットに積んでいって、そのままリフトで発芽機の中にいれます。
30℃で48時間ぐらい加温すると、発芽して、苗代に並べられるようになるようです。さてさて、どうなりますか。


午後はあぜ塗りに出たが、三mあぜを塗ったところで、これはやっぱりあぜ塗り機の土を掻き上げる爪を交換したほうがいいと判断して、すぐに二本ある長い爪を交換。その後はそこそこ好調にあぜ塗り。


あぜ塗りから帰るとき、タラの芽を見つける。むふふふ。天ぷらだぁ!しかし、なんだな、こうして写真で見ると、タラの芽はビロードのような感じだけど、僕の手は、午前中の種落とし(播種)で、土を触ったからか、かさかさになっているな。いやはや。
天ぷらはおいしかったけれど、写真は撮り忘れ(笑)。




7日(木)
朝から雨と風。桜もずいぶん花びらを散らせています。
風もきついし、雨だし、外に設置した発芽機の様子を何度も確認しにいく。15時ごろには、苗箱の隅で、土のかぶっていない種籾から白い芽が上に数ミリ伸びているのを確認。まだ土の中からは出てきていない。


ジャウム・コレット=セラ監督『フライトゲーム』(2014)をiTunesで観る。うーむ。なかなかドキドキして楽しめました。後半、ちょっとあれ?というところもあったけど(笑)。主人公はアル中らしいのだが、なかなかしっかりしています(笑)。ケンカというか殴り合いにも滅法強いし。リーアム・ニーソンもいいけれど、ミシェル・ドッカリーがなんとも魅力的。


続いて、ナンシー・マイヤーズ監督『恋するベーカリー』(2009)も観る。こちらは大人のコメディでした。しかし、なんだな、メリル・ストリープは『ディアハンター』以来、一番たくさん見たアメリカの女優かもしれない。
アレック・ボールドウィンがどうもAppleの上級副社長フィル・シラーに似ている気がして・・・(笑)。


夜は、寄り合い。


日本農業新聞のコラム。木村さんの詩って、読んだンだっけかな。うーむ。