現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の播種と猛暑日が続くこと


13日(金)
暑い。
さて、今日から大豆の播種をするぞ!と決めていたので、朝一番に、トラクタを取りに行ったのだが、トラクタに乗り込み、イグニッションキーを回しても、ウンもなければ、スンもない。あれ?バッテリー切れ?焦る。最後に使ったときを思い出したりしたが、原因がわからない。とりあえず、バッテリーの充電をしている時間もないので、新しいバッテリーを買いに走って交換。いやはや。あれこれ考えているうちに思い出した。そうだ農機センターのKさんに除草剤等の散布用ポンプを交換してもらったんだった。うーむ。頼むよ、Kさん。
そんなこんなでトラクタも動くようになり、大豆の播種。一年ぶりなので、あれこれ調整しながらなので時間がかかる(笑)。


14日(土)
今日も暑い。昨日に続いて大豆の播種。朝から始めて午後二時まで。トラクタのエンジン周りの故障で、大豆の圃場の溝の切り直しができていないので、出来てる分だけ播種する。うーむ。この暑さの中で、大丈夫か大豆。




15日(日)
今日も暑い。どうなってるんだ?
奥さんが世話しているグリーンカーテン朝顔がさっそく一輪、咲きました。青い朝顔。美しい。
しかしなんだな。朝顔が咲きだすと、千利休と秀吉の逸話というか、茶室の話を思い出してしまうのは、どういうものかな。ま、でも利休はもちろんだが、黄金の茶室を作ってしまう秀吉もやはり早朝の庭の朝顔の美しさを喜んだんであろうことは、わかりますな。この朝顔も10時には、すでにしぼんでしまっていました。ま、この暑さですしね。
朝から畦畔の草刈り。しかし、ここ数日の猛暑で中干ししている田んぼはカラカラに乾いてきているんで、今日、草刈りした田んぼには水を入れることにする。夏の夕方、乾ききった田んぼに用水路から水が流れ落ちる音には、夏の風情がありますな(笑)。
あとはお昼に精米等。
おお!ついに最高気温は35.8度。猛暑日に。ダメダコリャ。といかりや長介になってしまうぜ。



16日(月) 海の日
いやはや、もうあまりの暑さに作戦を変更し、いつもより2時間ほど早めに田んぼに出ることにして、10時に仕事を終えて朝ご飯とするようにしてみた。ちょっと暑さはマシに感じます。って実際にまだ気温もマシなのだろうけど。でも草刈りをしたのですが、激しく汗をかく。
でも、この時期の日の出の頃の早朝は、気持ちのいいものですな。
その後は精米など。
夕方にまた田んぼにでて田回りをして水を入れたり、尻水戸を止めたり。
ああ、今日も35.5度で猛暑日に。ダメダコリャ。