現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

東川の草焼きと『EACH TIME』とクレイジーキャッツと春の三島池など


2日(火)
 少し陽射しも出たけど、概ね曇り。
 今日は朝から東川の法面の草焼きをする予定だったのが、まだ露が乾いていないようで、なかなか燃えていかないので、予定は午後に変更となる。
 で、午前中は次女を歯医者へ連れて行く。やれやれ。
 午後は東川の法面の草焼き。少し燃えるようにはなっているが、例年のようにはいかず、そこそこの燃え方(笑)。でもこれはこれでそこそこ安心。数年前のように風も吹いてよく乾いていると、恐いくらいに燃えましたからね。


 夕方、大瀧詠一の『EACH TIME』が届く。二枚組になっているので、あれ?二枚組だっけ?と思ったら、一枚はカラオケ版だった。なんじゃいな。これもまた懐しい。
 それから『祝50周年 クレイジー・キャッツホンダラ盤』というCDも買ってしまう。クレイジー・キャッツの1961年から1967年の歌の数々。1967年は僕が6歳ですけど、それでもなんだかんだで聴いたことある曲が多いですね。もっとも大きくなってから聴いたというか耳に入ってきた曲ばかりなんだろうけれど。でも僕は一時期『八時だよ全員集合!』をドリフターズでなくて、クレイジーキャッツがやっていたのを知っているというか、観てたからなぁ。このCDに納められている初期のころの作品は、ほとんどが作詞:青島幸男、作曲・編曲:萩原哲晶というコンビですな。僕には青島幸男都知事よりも『意地悪ばあさん』のイメージが脱けきれないのだが、おもしろい曲になっていますなぁ。


 たとえば。


 これが男の生きる道
   作詞:青島幸男、作曲・編曲:萩原哲晶
     帰りに買った 福神漬けで
     一人寂しく 冷や飯喰えば
     古い虫歯が またまたうずく
     ぐちは云うまい こぼすまい
     これが男の生きる道


     ああ、わびしいナアー


     毎日もまれる 満員電車
     いやな課長に 頭を下げて
     貰う月給は 一万なんぼ
     ぐちは云うまい こぼすまい
     これが男の生きる道


     なんとかしなくっちゃナアー


     やっと貰った ボーナス袋
     飲んでさわいで ラーメン食って
     毎日こうだと こりゃ泣けてくる
     ぐちは云うまい こぼすまい
     これが男の生きる道


     バッチリ行きテーナアー


 という歌詞なのだ。一番と三番の歌詞なんか、笑ってしまうのだが、笑う前にちょっとしみじみしてしまう感じもあるなぁ。「飲んでさわいで/ラーメン食って/毎日こうだと/こりゃ泣けてくる」なるほどなぁ。こりゃ泣けてくるなぁ。スバラシイなぁ。



13日(水)
 朝はちょっとザーッと降ったりしたが、その後は曇り時々晴れという感じだったけれど、午後は強い風に雪が混じったりする。
 午前中に次女や次男を駅に送ったりする。
 その後は事務仕事など。銀行と農協にもいく。写真は午前中の三島池と伊吹山。ちょっと風があって波が出てますが、風がなければ水面に伊吹山が映るところです。伊吹山の雪も見えているのは南斜面なので、雪がほとんどありませんね。