思いのほか暑い一日でした。そういえば、昨日が立夏。「♪夏立ちぬ〜」と思わず、歌いだしそうであったが、考えてみれば「♪風立ちぬ〜」でありました。
朝一番にいつものように苗代を観る。最後の6月植えのプール苗代のオレンジ有孔ポリをはずす。なかなかきれいに芽が出てきておりました。
朝は風があったので、麦に実肥をやるつもりだったのをやめて、6月に田植えする予定の菜の花緑肥の完全無農薬有機栽培米の田んぼなんかの畔塗りをする。夜に雨が降るという予報なので、雨の前に塗っておきたかったのです。その後は「こなし」作業をギュンギュンとやりました。
午後になると朝の風がパタリとやんで晴れ上がって気温もぐんぐん上がってきました。で、夕方、風もないので、「こなし」作業を切り上げて、麦に実肥をやりました。二三日前に麦も出穂したのです。
ところが、先日修理して直ってきたはずの動噴の調子がもう一つ。やれやれ。8反分くらい肥料を撒いたところで、いよいよおかしくなり、撤収。動噴のエンジンの回転がやっぱり安定しないのだ。やれやれ。
Paco De Lucia,John Mclaughlin and Al Di Meolaの三人によるスーパーギタートリオの『Friday Night in San Francisco』は最初、ジャズ喫茶で聴いて、まあ、その音の良さに驚きもしたのだが、なんといってもアコースティックギターのトリオでもう超絶技巧らしき速弾きの連続というかギターバトルで、実に痛快でした。で、そのメンバーの一人Paco De LuciaのYouTubeの演奏を見つけて、というかブログで紹介されているのを観てから、はまってこの三人の演奏をあれこれ聴いています。
このギターバトルがなんとなくレコードから想像していた様子に近いような気がする。Al Di Meolaが速弾きで有名なんだけど、こうしてみると、ピックを使わないPaco De Lucia音数では凄いような気がするけれど。ま、三人ともすさまじい速弾きテクですけれど。
