現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田植えとこどもの日の夕空



朝から田植え日和。こどもの日。立夏でもある。暦の上ではもう夏ですな。
朝、田回りしつつ、田植えする田んぼに肥料を配っておく。軽トラに苗代の苗を積む。父が苗を運び、僕は田植え機を田んぼへ。
僕が田植え機を運転し、父と母が田植えのサポートで、田んぼの枕を馬鍬で均したり、苗箱を田植え機に運んでくれたり。
今日は午後も早いうちに田植え終了。
田植え機を水洗いし、精米をいくつか。
夕方、田回りで今日田植えした田んぼ、明日田植えする田んぼの水加減をする。


水を張られた田んぼに映る空や雲が美しい。



今日、田植えをした田んぼのとなりがイチゴのハウスで、GWだし、イチゴ狩りにたくさんのお客さんが来られていて大盛況でした。でも隣で田植え機を運転していると、イチゴ狩りに飽きた(?)お客さんの子どもやお母さんが、僕の田植えの様子をじっと見ておられる時がある。なんだか照れ臭いのだが、知らんぷりをして田植えをしている。農作業に関心を持つ子どもは感心なことだ。大いに農業や食に興味を持ってもらいたい。皇太子殿下や雅子様のように小さく手を振ってもいいのだが、田植えを見ている子ども達よりもその隣の若いお母さんに手を振っているのではないかと誤解される懸念があるので、そういうことはしてはいけないのだなと戒めていたことでありました(笑)。


コンビニによったら麦とホップの「赤」が売られていた。「黒」があったのは知っているが・・・。「英国のエールを思わせる華やかな香り」かぁ。なるほど。


田植え機に乗りながら、一句ひねろう、と思っていたのだが、なかなかどうして、田植え機はこまごまと動かさないといけないところもあって、なかなかひねる余裕がでない。


寝不足のせいか、日焼けのせいか、なんだか眼がしむ。