現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

新緑の田植え


7日(月)
田回りをしてきて、苗代のプール苗代の白いラブシートも全部とることにする。美しい緑色が現れました。


あとは終日、田植え。新緑のもと田植え。朝、肥料を田んぼに運び、今日は母がいないので父と二人で苗代から苗を軽トラに積み、田んぼの畔におろし、田植え開始。田植の様子をインターバル撮影する。三脚にカメラを固定し、ピント固定、マニュアル露出固定、2秒に1回シャッターを切らせる。3500枚ほどの連続写真が出来ました。
午後の一枚の田植えで第一弾の「コシヒカリ」の田植え終了。


夕方に3500枚の田植えの連続写真を一秒間に10コマ動かす動画にしてBGMをつける編集。


ご飯を食べて風呂に入り、ビールを飲んだらしらないうちに寝てしまっていた。うーむ。


8日(火)
田回りしてきて、プール苗代に水を入れる。昨日、ラブシートをとって苗がむき出しなので、スズメやカラスなどが、苗というか苗の根元の種籾を見つけてツツキにくるので、水をきちんと張っておく必要があるのです。


午前中、昼過ぎまで「秋の詩」の田植え。順調にすすんで、「秋の詩」も田植え第一弾は終了。これで田植えも1/3終了。
午後は田植え機を高圧洗浄機で洗って乾かしてグリスアップ。
それから自走式草刈り機を軽トラに乗せるために軽いアルミの橋板をホームセンターに探しに行く。うーむ。ありましたが、思いのほか高額。でも圧倒的に軽いので、バラで一本だけ購入。草刈り機は1本あればいいのです。


夕方遅くからシャワーを浴び、礼服をきて、黒いネクタイを締め、通夜に行く。
開高健に、人の死は、残されたものの心に節をつくる、というようなのがあって(うーむ正確な言葉ははっきりしない。無念。)、つくづく名言だと思い知らされる。


通夜から帰ってきたら(通夜なのに)、明日から修学旅行だという次女はもう寝ていた。明日の朝、お土産買ってきてね、とちゃんといわなきゃ(笑)。