現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

強風と有機栽培の「秋の詩」と「みどり豊」も田植え終了。卯の花とエノキの実と夜の雨。


26日(木)
 早起きしてビビ号の散歩につきあって、それから田回りと肥料を運んだり。曇り空。お天気は下り坂で夕方から雨の予報。
 で、今日は有機栽培の「秋の詩」の田植え。慣行栽培の「秋の詩」の田植え。有機栽培の「みどり豊」の田植え。と品種や栽培方法の違いがあるし、苗箱の量も違うので、50株/坪で植えたり、60株/坪で植えたり、70株/坪で植えたり、また60株/坪に戻したり、さらに植え付けの苗の量も増やしたり減らしたり。今日の田植えが終わると苗代じまいを残すのみとなります。苗が余るならいいですが、もう苗が足りなくなって植える苗がないというようなことは避けたいので、集中力が必要になるのですが、あいにく、今日は朝から強風。空になった苗箱を積んでおくと苗箱が風に飛んでしまうというありさま。仕事への集中力がどうも散漫になる。ま、落ち着いてゆっくり楽しくやらねば、と自分に言い聞かせて、田植機に乗る長男にも「雨は夕方からやで、ゆっくり植えるぞ。」と伝える。そんなこんなで昼食も食べずに14時過ぎまで田植え。その後苗箱の回収をしてきて、15時すぎにやっとお昼ご飯を食べていたら雨が降ってくる。やれやれ。
 食後、15分昼寝。でもすぐに雨が止んだので、また田回りにでる。夜も雨の予報なので、さて、田んぼの水加減にすこし迷ったりするが・・・。

 郵便局の駐車場の隅にウツギの白い花が咲いています。卯の花ですね。えーっと今日は旧暦では卯月二十六日ですね、ぎりぎりですが、ご報告(笑)。ウツギもいろいろ品種改良されているようで、ぱっと出てきたネットの画像とは少し違うのですが・・・。アジサイ科だそうです。なるほど。プランターのミニバラも咲いていました。
 エノキ(榎)に実がたくさんついていました。まだ青い実ですけど。なんだか今年は数が多いような気がする。散歩道にエノキはたくさんあるのですが、エノキダケはそういえば見たことないな。出てるのかな?うーむ。

27日(金)
 夜中というか朝方、暗いうちに雨音で一瞬目が覚めるが、5時前に起きたときには雨は上がっていた。
 今日からは「苗代じまい」ということで、プール苗代をしつらえていた田んぼの板や農ポリを片づけ、苗代に植える予定の苗箱を畦畔に上げて、水を入れて、トラクタで「こなし」「尻踏み」と代かきをして、田植えできるようにします。二日か三日かかるかな?身体をすこし休めたいところなので、まあ、ぼちぼちとやりましょう。お天気は回復とのこと。