現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田植えも終盤と腰痛

↓道路の裏面の草刈りもきちんとされていてきれいな田んぼですねぇ(笑)。



↑これは田植え中の田んぼ。

13日(火)
 朝、先日植えた慣行栽培の「秋の詩」の圃場一枚に除草剤を投げ込む。朝方少し雨が降ったようだが、晴れてきました。ありがたい。
 で、今日は田植え。最初に有機栽培「コシヒカリ」の最後の田植え。最初70株/坪で植え始めたのだが、一往復植えて60株/坪にする。最後にちょっと苗が足りなくなることが頭によぎったので。でもいつもより少しだけ太めに植える。とはいえ世間から見たら細植えですけど。その後は新田地区にうつって慣行栽培の「コシヒカリ」。
 新田地区というのはうちの村は旧街道というか北国脇往還が通っていて、うちの村のあたりは「ふくらの森」という大きな森だったんですね。なんだったかな、古い文献にも登場する森です。その大きな森を戦後の食料難の時に開墾して畑や田んぼにしたんです。それで「新田」なんですね。
 で、一枚一枚は四角なんですが、10aほどの小さい田んぼばかりなんですよね。しかも戦後すぐにコンクリートを打った水路がそのまま残っているので、今年戦後は78年になるのですが、ま、70年以上前に現場打ちのコンクリートなので、すでにボロボロヨレヨレで水漏れし放題の水路になっています。で、水を張るのにいろいろ苦労がある田んぼです。ま、それはそれとして、どんどん長男に植えてもらう。あたしもせっせと苗を田植機にのせていきます。しかも夕方から雷が鳴り、稲光もでたりして慌てる。雨もポツポツと降ってきたが、最後まで予定していた田んぼまで植えることができました。雨で軍手も濡れたためか、ズボンのポケットのあたりも泥でドロドロになり、いつもは仕事終りのけっこうな姿でそのままコンビニに買い物にいってしまう私ですが、今日はさすがにこの姿ではコンビニへも入るのが申し訳ない姿になっているので、家で着替えてからビールを買いに出ました(笑)。やれやれ。

 数日前から腰痛が出ていて、昨日今日はけっこうひどい。立ち上がって歩き出してしばらくすればなんとか動けるし仕事もできるのだが、椅子に座ったり、畳の上に座っていても、寝転がっても、もちろん朝起きる時も、立ち上がる時にはもうジリジリとしてしか動けない。うううううううううっ。と思わず声が出てしまう。見かねた奥さんが湿布を貼ってくれました。ロキソニンの入っているやつ。ま、痛みを感じさせなくなるタイプの湿布ですね。

14日(水)
 朝から雨。予報では9時には止む予報ですけど・・・。

 夏至は21日ですけど、今ごろが朝の日の出が一番早いんですね。今朝は雨でもちろん日の出は見えませんが。
と思っていたら大谷翔平選手の活躍がネットニュースに流れてきた。すでにYouTubeにも上がっていました。


 すげーっ!頑張ってますなぁ。ケガしないように気をつけてほしい。
 今朝は湿布のおかげですんなり起き上がることができましたが、こうして椅子に座ってパソコンに座っていると、腰が不安定なのがよくわかる(笑)。大事にしないと。