26日(月)
朝のうちに精米など。
その後は終日、小麦の播種。あと数枚田んぼが残っているのだが、麦の種が足りなくなってきた。いやはや。
松岡錠司監督『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(2007)をiTunesで観る。
オダギリジョーが又吉直樹とほんとによく似ていて困る。
後半ラジオから流れてきた「キサスキサス」には、参った。泣かされたぜ。
「誰にも負けんような、おもしろい文章かいてやるけん」これにも参った。泣かされたぜ。
最後の「死んだら開けてください」の箱は、ま、あれだけど。
リリー・フランキーの原作はとてもよく売れたのは知っているのだが、まだ読んだことはない。
27日(火)
朝のうちに精米など。
その後は午前中は溝きり。
午後も少し精米。
日本のデジタルの国語辞典で、多分一番美しいレイアウトなのは、物書堂の「大辞林」だと思います。美しいヒラギノフォントと縦書き表示。インデックス表示とジャンプ機能。iPhoneでの使い勝手がよく練られています。iPhone上での辞書インターフェースを作り上げてきたといってもいいと思います。その物書堂からついに漢和辞典がでました。
三省堂の「全訳 漢辞海 第三版」。さっそくダウンロードしました。現在は発売記念セールで、1400円。「 漢辞海」という漢和辞典の良さは、今更僕が書くまでもないですが、漢文の勉強をする高校生や、中国古典文学を学ぶ大学生や研究者から、圧倒的な人気を得ていることからもわかりますね。もともと中国語の古文である「漢文」を読むのに、きちんとした中国語の文法を適用して読む、という発想を漢和辞典に取り込んだ、というのが一番の素晴らしいところだと思っています。
やはりなんといっても縦書き表示で美しいというのが、第一の印象。フォントが紙の辞書と同じ「モトヤ明朝」なのも嬉しいところです。紙辞書の「全訳 漢辞海」をずっと使ってきたものとしては、見た目が同じというか近いというのも、大切なことですね。
検索等の使い勝手やジャンプ機能も小気味よく、大辞林など他の物書堂の辞書と相互に検索できますし、履歴やブックマーク機能で、さっき引いた親字などにすぐに戻れたり、デジタルの辞書ならではの機能も充実。あちこちジャンプで飛んで楽しめます。
紙の辞書の方は第四版が近々出るそうです。着実に版を重ねて改訂されてくる編集、編纂がありがたいです。
28日(水)
午前中は精米など。
午後は、明日、大豆コンバインが借りられそうなので、大豆の刈取りに備えて、箱乾燥機を組み立てたり、車庫に大豆をひろげておくスペースを作って、ムシロをひろげたり。