現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

中干しに入る田んぼと畦畔の草刈りと田の面の風


16日(日)
朝のうちに尻水戸と溝をつないで落水、中干しに入る田んぼ9枚。
その後は終日、畦畔の草刈り。
仕事を終えて家に帰る前に、4枚の田んぼが白く乾いていたので、入水する。


17日(月) 海の日
深夜から雨。1:17に湖北地方に大雨・洪水警報がでる。3:27に一旦解除されるも、4:17に再び大雨・洪水警報。蒲団の中で激しい雨音とレノン号の鳴き声を聞く。レノン号は小さいときから9歳になって人間で言えば63歳ほど還暦を過ぎた年齢になっても雷が嫌いで呼ぶのである。奥さんが仕方がないので、作業所の軒下に繋ぎ換えてやっている。
午前中は雨が降ったりやんだり。降るとときどきザァーッと音がする。ま、それでも午後は雨も止んだが、警報は15:22になってやっと解除される。
午前中は机周りの整理など。書類の整理をしていたら返事をしなくてはいけない書類がでてきた。返事は「FAXか郵送か手渡しで・・・」と書いてある。なんでメールで送れないのかなぁ、と思ったりする。まあ、うちにFAX機がないのだけれど、まったく必要を感じていない。昔、給料取りだった頃には、何度か使ったことがあるが、農業をはじめてからは概ね電話とメールと郵送と手渡しで済ませてきました。まずは電話、次に手渡し。あとは郵送とメールが半々くらいか。FAXで送ります、と言われたときは、FAX機がないので、メールでお願いします、とお願いしてました。
今回も郵送するか手渡しというか相手先のポストに入れてこようか迷ったのだが、ふと、コンビニのマルチコピー機にFAX機能のあったことをふっと思い出す。コンビニからFAXするのは初めてだが、表示されるままにクリックしていくと簡単に送ることが出来ましたし、届いたことを確認する書類や領収書まできちんと印刷されて出てきます。なんと便利なことか。久しぶりのfax送信だったので、まともな送付状がない。昔の職場には送付状があって、どこの誰に何を何通送るのか、というようなことを書いた送付状の形式があったのだが、ま、今回は手書きで送付する用紙に書き込むことにした。
しかし、業務関係ではまだしばらくはFAXは使われていくんでしょうかね。メールのほうが遥かに便利なような気がするのですが。うーむ。


午後は畦畔の草刈りに出る。大雨・洪水警報が解除され晴れてきたのですが、風が吹いてありがたかったです。田の面を渡る風が本当に美しいです。これが、なかなか伝わらないのですが(笑)。動画の田んぼは両方ともうちの田んぼですが、後半のは草刈りが必要ですが、この撮影の後、草刈りしました。直播きの田んぼです。


18日(火)
今朝もまた大雨洪水警報がでる。
午前中は尻水戸を溝をつないで落水する。今日は無農薬の田んぼの落水。ニゴロブナの田んぼの落水。さてさて。