現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

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8日(金)
午前中は精米など。長男がトラクタとロータリーを水洗いしてくれる。で、最後にあちこち可動部にグリスを塗り付けて格納。うーん、今度は大豆の播種の時に活躍してもらわねば。


午後は田植え関係、苗代関係のものを作業所の二階にしまったり、税務署に行ったり。
午後はポツポツと雨が降り出したが、夕方から雷さんがゴロゴロと鳴りだし、ピカピカと光ったりして、雨がザーザーと降ってきたりする。愛犬レノン号はすでに初老の域に達しているはずだが、小さい子犬の時から雷を恐がって、クーン、クーンと頼りなさげに甘えて鳴くのである。ま、僕も雷は怖いというか、好きではありません。


9日(土)
昨夜の雨も上がって、目が覚めたら晴れてきています。
午前中は無農薬の「みどり豊」の畦畔の草刈り。午後は小麦の畦畔の草刈り。


しかしなんだな、ほんとにパソコンの調子が悪い。うまくiPhoneと写真の同期ができていなかったり、できたり。ブラウザーがうまく終了できなかったり、フリーズしたり。
そんな中、再起動をかけたり、環境設定を再設定したり、だましだまし使っているうちに、すこし動きがマシになってきたような気がしないでもない(笑)。
そこで、動画もちょっと編集してみるか、というわけでiMovieも起動してみた。むふふ。なんとか今日はすんなり動いてくれている。
そんなわけで三本動画を触ってみました。パソコンの大きな画面でごらんいただいていて「動画の画面が小さいぜ!魚もエビも見えねぇじゃねーか!」とお嘆きの貴兄は、右下のYouTubeのところをクリックするとYouTubeからの少し大きな画面になります。
最初は、4、5日前に長女と近所の田んぼの川にホタルを見にいった時の動画。ええ、ほとんど写ってませんが。そこそこ飛んで光っていたのですが、iPhoneのあの小さいレンズですから、やはり三脚が必要でしたな。そこそこ大きな明るいレンズを三脚にすえてシャッタースピードをバルブにして、そこそこの時間をいくつか試しながら撮れば、もう少しマシな写真が撮れたような気がするのですが。「なんだ、ずっと真っ暗じゃないか!」と怒りださないように(笑)。




二つ目は田んぼで魚の稚魚を見つけました。用水路から入ってきたのだと思います。何なんだろうな、ニゴロブナではなさそうだけど。アブラコ?ムツ?マブナ?でもね、あーた、よくぞうちの田んぼに迷い込んできたよね。あーたはエライ!



三つ目は、無農薬「みどり豊」の圃場で除草機をかけようとしたら、ホウネンエビがウヨウヨと泳いでくれていました。これは今年も豊年満作、間違いなし!(笑)
ホウネンエビの生態については、よく知らないけれど、卵を抱えているメスもいるから、たぶん土に卵を産むんだろうな。乾燥や夏の暑さや冬の雪の冷たさにも堪えて、こうやって水が張られて、水温が上がって、餌になる藻もいくらか発生して、というような条件が整うと、こうして毎年大量発生して、僕を喜ばせてくれるんだなぁ。まあ、ぬか喜びかもしれないけれど。しかしホウネンエビ(豊年蝦)とは、よくぞ名付けてくれました。田植えしたばかりの田んぼにこの生き物が大量発生すると、秋の収穫に期待がもてる、というか、おもわず期待しちゃうんだよね(笑)。ええ、辻井農園のお客様はもちろん、ホウネンエビの期待にも応えられるように秋まで頑張ります!(笑)