現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」と「きらみずき」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

古いカメラの処分と花豆とあれこれ仕事と『茶飲友達』


↑もう機種名がわからない、というか書いてない。

25日(土)
 午前中、バタバタと年末の掃除の時に気になっていたカメラを処分することに。マミヤの古いレンジファインダーのカメラ。もちろんフィルムを入れて撮影するやつだし、電池も必要のないメカニカルカメラ。学生時代に誰だったか女子が「使う?」と演習室に持ってきてくれたのだが、誰も使うという人がいなかったので、「じゃ、わしが使うわ。」といただいたもの。一度フィルムを入れて撮影しましたが、その後は使っていません。でも絞りもシャッターもフィルムの巻き上げもちゃんと動きました。たぶん60年以上前のカメラだと思います。
 「古いカメラ買い取ります」という長浜市のカメラ屋さんに電話で確認してから持ち込むと査定に30分ほどかかるということでした。たぶんデータを送って専門の人に訊くんだろうと思います。その間に昔使っていたインクジェットプリンターのインクカートリッジの未開封がいくつかあったので、それを別の買い取り店に持ち込む。よく混んでいたので少し待たされましたが、査定は純正のインクカートリッジは一つ10円だそうで、純正は8個あったので80円。純正でないものは値段がつかない、ということでした。店内ではジャンク品として売られていました。値段は10円から110円までさまざまでした。
カメラ店に戻ると査定が終わっていて、50円でした。電話では値段がつかないかも、と言われていましたので、そのまま引き取ってもらいました。ジャンク品となるか、部品取りになるそうです。
 ちなみに、とこれまた40年ほど前の一眼レフカメラは値段がつきますか?と訊ねるとネットでパチパチパチと検索して、実際にカメラを見てみないとわからないですが、良品ならボディは1万円くらいの値段でした。レンズはカビが出ていれば値段がつかないということでした。ま、こちらは愛着もあるので今のところ処分するつもりはありませんが。

 その後は農林業センサスのお仕事で聞き取りに回る。



↑あら?買ったままになっている豆が出てきた。平成24年産とか25年産の豆。食べられるとは思うけれど、もう発芽しないだろうな。
あの頃はこういう豆を育ててみたいと思っていたんですね。うんうん。確かにいろいろ播種してみた記憶があります。

26日(日)
 朝、目が覚めて窓の外を眺めると月齢26.2の下弦の月がきれいに南東の空に浮かんでいた。
 午前中は部屋の掃除と整理整頓など。
 午後は作業所に棚を付けてもらう工事に向けて場所を空けなければいけないので、あちこち掃除しながらあれやこれやを隅に移動させて空間をつくる。


27日(月)
 終日曇り。なんだか風も冷たい。
 机周りの整理整頓と事務仕事。
 農協に農事組合費の引き落としについて役員で相談しに行く。農事組合の総会は今週末だ。

 外山文治監督『茶飲友達』(2023)を観る。高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」の話。実際に事件があったんですね。エロかと思うでしょ?でもそうじゃない。どちらかというと純文学系じゃないの?評判になっていたので観てみましたが、いい映画でした。ラストの10分間の厳しさといったらない。あと最初と最後の渡辺哲の演技もスバラシイ。
 外山文治監督の作品は初めて観たけれど、1980年生れなんだ。若いといっていいのかな?そうでもないのか。

 CleanMyMacがバージョンアップしたというので、さっそく新しいのを試してみる。新しく同じファイルを検出してくれて削除できるようになりました。私のようにスマホでシャッターを切るとき、だいたい二度、三度と連続シャッターで撮ってしまうクセがついてしまっているものにはありがたいような気がする。
と、思ったけど、検出してくれたのは、同じファイルが別のところに保存してあるような場合ですね。いや、僕の使い方がまだよくないのかもしれない。30秒おきぐらいにシャッターを自動で切らせて、それをあとから繋いでコマ落とし動画をつくることにはまっていた時期がありましたが、動画を作ってしまったあとの大量の画像を検出してくれて、ずいぶん消すことが出来ました。うーむ。これはでもありがたいな。