23日(水)
朝、いくつかお米を発送。その後、大豆の色彩選別。農協へ出荷。これでやっと大豆の仕事が終わる。ありがたい。
夕方から接骨院。
「文字なぞり部」というのを見つける。文字の輪郭をなぞって中を塗るというそれだけの部。でもそれにはまるという心持ちは、なんとなくわかる気がする。今はもうすっかりコンピュータでなんでもできてしまいますが、昔はレタリングという技術がありましたな。かのスティーブ・ジョブスもはまったというレタリングです。ジョブスがレタリングの授業を受けなかったらMacはこれほど人気を得なかったかも。
Facebookで倉本聰の「北の国から見た奇妙な国ニッポンよ」というインタビュー記事が紹介してもらう。いろいろ思うことはあるが、原発事故のことはいつも書きにくい。
夜、奥さんが仕事で遅くなるということだったので、子ども達とたべるうどんを作る。といってもうどんはスーパーで売ってた讃岐うどんなんですが。
うちの最近の流行りは、ユズポンで食べるうどんです。水出しの昆布だしが土鍋で沸いてきたところへ、エノキとシメジと畑の白菜とうどんを入れる。鍋に蓋をして煮立ってきたら、はい、出来上がり。土鍋を藁敷の上に置いて、あとは子ども達とうどんをすくい、ユズポンでツルツルとやる。あははははは。簡単でおいしく暖まり、子ども達が鍋の回りに集まってくる。
24日(木)
大豆を出荷して、作業所の中は種にする大豆だけになったので、すこし空間に余裕ができて、片付けられずにいた大豆の乾燥機を奥へしまう。
フィルムスキャン第二弾 350枚ほどスキャンする。前回は700枚ほど一気にやったので、今回はその半分だ。二回目なのでちょっと慣れてきたか。カラーネガフィルムの色の問題だが、たぶんフィルムの色の退色だと思います。なぜなら今日スキャンしたのは、フィルムを入れておいたネガアルバムの奥の方のやつなのですが、比較的色がましなような気がしたからです。
僕が初めてカメラを買ったのは、1981年の5月であることがわかりました。で、その買ったばかりのカメラ、ペンタックスのME-Super(シャッタースピードのダイヤルの無い、ボタン式ピコピコカメラであまり評判がよくありませんでした(笑)。)と東北ワイド周遊券を持って30日間の旅に出たのでありました。テントも持たず、寝袋は持っていったのですが、弘前の友達の下宿と駅の待合室や夜行列車や小学校、それから旅する大学生に泊っていけと言ってくれる人の家なんかに泊めてもらいながら、一切旅館やホテルに泊らなかった旅だったと思い出す。一ヶ月も旅してたのに、36枚撮りのフィルムをたった4本しか使っていないことに愕然となる。しかもろくな写真はないのだ。いやはや。
小学生の次女が嫁と姑のテレビドラマが面白いといって観てる(笑)。僕は村上龍『希望の国のエクソダス』を読みはじめる。
はてなダイアリーの画像アップの容量オーバーで今月はもう画像が貼れないのだが、画像はなしと割り切れば、画像のことを考えなくてもいい分だけ、楽ではある(笑)。