このブログのアクセスログを見てみると「減価償却の計算式」で検索かけて見にきてもらっている方が多くなってきましたね。法律の改正で不安に思った百姓仲間が見てくれているのでしょうね。でも申し訳ないことに計算式そのものをアップしていないので役には立っていませんね。ファイルメーカーの青申用農業会計テンプレートも公開してもいいんだけど、何も知らない人がすぐに使えるようにするための説明書き(使い方・マニュアル)を作るのが手間なんですよね。
先日、辻井農園の「秋の詩」を玄米でお買い上げいただいたお客様よりハガキが届きました。僕の描いたイラストをあつかましくも何枚かポストカードサイズの紙にプリントして商品のお米に同封して、シャレでオマケにしているんですけど、そのポストカードに切手を貼ってお米の感想やらコメントを書いて送ってくださいました。ポストカードはあまり上等な紙を使っていないので、折から降る雪にすこし濡れてヘナヘナとなっていましたが、郵便受けから取り出しつつ、履いていた長靴を脱ぎながら読ませてもらいました。ネット販売ですのでメールで感想をいただくことは少し期待していたのですが、切手が貼られた自分のイラストの郵便ハガキに肉筆のコメントが新鮮で、震えるくらいうれしかったです。読み終わって自然と頭が下がりました。
生産者が消費者の声を聞くというのはとても大事なことですね。自分が農協に出荷した米が県認証の「環境こだわり米」や「プレミア米」として生協やイオングループで特別栽培米で売られることにも誇りを感じますが、仲間のお米と混ぜられることなく、全部自分の育てたお米としていいところも悪いところも丸ごと評価してもらえることに、力を感じます。今年も辻井農園のお米、食べていただける方々に喜んでもらえるいいお米になるように頑張ろうと勇気が湧いてきたのでした。謝謝。
