画像はここ二、三日に撮った写真。伊吹山と金糞山はすでに白く、南に見える鈴鹿山脈の北端の霊仙山の山頂付近も白くなっている。霊仙山は一番下の右から二つ目のなだらかな山。伊吹山の手前に見える七尾山はいつの間にかずいぶんと色づいています。ま、草野川の堤防林もずいぶん落葉しているので当然ですが。今年は紅葉の彩度がもひとつないというか、いきなり茶色っぽくなってしまっている感じがしています。紅葉の名所は全国にたくさんありますが、山登りをしたことがあると、そういう名所の神社仏閣の紅葉がいかに箱庭的な美しさであるか、ということを思い知らされます。もちろん箱庭的紅葉の細やかなデザインされた(かのような)美しさにも、たいへん心くすぐられるんですが。
例えば。鈴鹿の神崎川(愛知川)のヒロ沢あたりの紅葉。
例えば。八草峠の北へ伸びる尾根から眺める奥美濃の山々の紅葉。
全山紅葉。それぞれの思い出があるのですが、それはそれは見事な紅葉でした。ここ数年山の中の紅葉を見にいってもいないのですが、今年の紅葉はどうだったのでしょう。自身の思い出と重なって一層彩りの山々が鮮やかになっているのかなぁ。
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昨日は『おお振り』18巻を奥さんが買ってきていた。
うーむ。読まなくてはいけない本が増えてきているなぁ。うーむ。