現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

菜の花の鋤き込みの続きとビールのキャンペーンのことなど

プール苗代の下張りをとる

25日(水)
午前中は菜の花の鋤き込みの続き。相変わらず黄砂で空は黄色っぽいけど、天気が良くて陽射しもあるので、菜の花の中はアブやハチの羽音でブンブン。菜の花の匂いムンムン。


父はまだ少し残っている荒起しが必要な田んぼにトラクタで行ってくれた。


午後は菜の花を鋤きこんだ田んぼの畦畔など、残っている菜の花や伸びてきたレンゲやカラスノエンドウなんかを刈払機でギュンギュンと刈る。
午後は風が強くなってきた。


ふと、今、思い出したけど、サントリーの金麦のキャンペーンの「おかえり晩酌セット」。もう、何口応募したかわからないくらい応募したのに、壇れいさんからは、なんの連絡もないところをみると、はずれたのだろうなぁ。壇れいさんはともかく、サントリーの営業部員はなにをしておるのだ。
なんだな、サッポロもサントリーも、こんな長年つきあいのある上客をはずすなんて。どうかしてるぜ。あんたらにはまっとうな感謝の気持ちはないのかい。と、のど元まで声が出かかっているのだが、それをまたしてもサッポロの「麦とホップ」でおさえるのであった。今、サッポロの麦とホップは「日食記念Tシャツ当たる!」キャンペーンというのを展開中である。Tシャツはなかなかセンスのない、いやセンスの悪いデザインである。あんまりこんなTシャツを着て外に出たくはない。まして、「日食」じゃなくて「日蝕」としていただきたいところだが、まあ、こちらにもそれくらいは我慢する度量は、ある。
いや、こうなったら大手ビール会社からなにかいただかないことには腹がおさまらないような心境にもなるではないか。
そういえばもう10年以上昔、キリンの一番搾りのキャンペーンで、「あなたの1番の日」キャンペーンというのがあって、応募したのをおぼえている。当時のキリンからは丁寧に、「応募いただきましたが、選からはもれました。申し訳ないことではありましたが、これからもキリンの一番搾りをよろしくご贔屓にお願いします。」という旨の封書が届いた。無念ではあるが、一番搾りのことはわしの心の隅に留め置くぞ、と思ったものだったのだ。
このような状況がつづくようであれば、額に汗して働く男たちの夕暮れの楽しみに、暗雲が立ちこめるのではないか、いやすでに暗雲が立ちこめているのではないかと、滋賀の日野菜の漬物をバリボリしながら、「麦とホップ」をグビリとやるのでありました。サッポロの営業部員は今回、気を回して抽選するように。いや、充分に気を遣って抽選するように。いや、広い心で抽選するように、いや、真に公正な抽選とは何か、を考えつつ抽選するように。ちなみにわしは白TコースのLを所望いたしておるぞよ。
今、気がついたが、金環日蝕は5月21日なのに、応募締切が6月29日とはどういうこと?そんな日蝕から一ヶ月以上も遅れてTシャツもらっても、あんまりうれしくないぜ。こういうところの感覚がわしにはよく判らんのだが・・・。サッポロ営業部員はもう少しよく考えるように。



26日(木)
雨はたいしたことなくて小雨というか、お湿りという感じで朝から降っているのだが、風がなかなか吹きましたな。
浸種しておいた種籾を催芽機に入れる。浸種しておいた水温が少し上がり気味なので、どれくらいの水温で、どれくらいの時間をかければいいのか、いささか迷う。


夜は寄り合い。
さっき種籾を確認しに行ったのだが、もうちょっといい感じなので、モーターを止める。寝る前にうまく確認できてよかった。安心して寝られます(笑)。