現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

小麦の播種を終えたことと結婚式


3日日 文化の日
天気は下り坂で、午後遅くからは雨の予報。
晴れ間のある午前中に小麦の播種を頑張る。なんとかこれで、小麦の播種も一応終了。


午後は夕方からの寄り合いでしなければならない事業報告と会計報告のレジュメをつくる。
夕方から、雨が降りだしたが、水路点検と寄り合い。いろいろ問題点はあるが、前にすすんでいくしかない。
会議終了後、粗飯を出して、お酒も出す。ワイワイと話がはずむ。


4日(月) 振替休日
お隣の家で長男さんがお嫁さんをもらわれる。結婚式と披露宴のお招きにあずかる。久しぶりの結婚式と披露宴である。
式はホテルの芝生の庭で神父さんにきてもらっての結婚式。
「その健やかなるときも病めるときも、豊かなるときも貧しきときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか。 」
もちろん新郎新婦は大きな声ではっきりと誓っておられましたが、僕は神父さんのセリフを聞いているうちに、胸がジーンとなりました。(「胸がジーンとなる」なんていう表現は、最近はとんと目にしなくなりましたね。)
理念といえば、理念なんでしょうけれど、崇高なものですな。そう思います。
うちは結婚してまるまる24年が経ち、25年目に突入です。今まさに結ばれる若い新郎新婦にはなんの迷いも不安もないのでしょうが、銀婚式の年ともなれば、愛し、敬い、慰め、助けあうことの大切さが身にしみます。特に敬うことの大切さ。よい結婚式であり、よい披露宴でした。
披露宴会場のホテルから帰ってきてバスを降りて、お礼の挨拶をしたら、ちょっと家に寄ってくれい、とまたまた呼ばれてしまって、まあ、めでたいお隣だからと、ノコノコとついていって、また飲み、13時から暗くなるまで、延々おいしいものを食べさせてもらい、飲みつづけさせてもらって、うれしくありがたいことでした。


5日(火)
朝からよく晴れる。
乾燥機に入れていた大豆の水分が13.5%程になったので、コンテナを借りてきて、大豆を入れて、保管する。


キリンビールの「岩手県遠野産とれたてホップ一番搾り2013」というのが、なんだかとても青臭くて旨い。毎年、このとれたてホップが出ると飲んでみたくなっている。ホップを作っているのは遠野だけではないのだろうが、遠野はうまくこれで宣伝していますな。