現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

水仙と糸魚川ととろろご飯と焼きしめじと焼きまいたけ


21日(水)
朝から霧。お昼前までなんとなく霧で、道路が乾いていかない。
午後は陽射しも出てくる。暖かい一日。


午前中は精米など。午後は大豆の選別。


22日(木)
朝から異常に暖かいが、風は強い。南風です。
10時半から糸魚川が燃え続けているという。大火です。今日のこの強風であおられているようです。
駅から海岸線のあたりって、35年ほど前に戸別訪問してアンケートをとってくるというアルバイトをしたんです。アンケートの配付に二回。回収に三回くらい富山から糸魚川まで通いました。僕を雇ったのは東京の会社でしたが、富山-糸魚川間の往復運賃が5回分ですから、予想以上の支払で慌てていました。でも最初に預かった訪問すべきお宅のリストの85%ほどだったのかなぁ、高い回収率で仕事ぶりを褒めてもらいました。電話の利用状況の調査だったかなぁ。調査をお願いされて資料を預かって、十日ほどの調査期間で書き込んで、回収していくというような面倒なことを、見もしらない若い学生のアルバイトがやってきてする話を聞いて引き受けていただいたのだから、ありがたいことでした。糸魚川って、雁木の通りがあったのがとても印象的。小学校の時に『地理の図鑑』だったと思うけど、小学館の図鑑で、日本海側の雪国では雁木というのがあります、というような説明があったのを覚えていたので、実際に雁木の下を歩いたことはちょっと感激したのをよく覚えています。雁木の下を歩いて、日本海に出たら、海に見た事のないようなとてつもなくでかいテトラポットがものすごく並んでいたのにも驚いたけれど。
夜遅く、鎮圧、鎮火ではくて鎮圧ということらしいです。うーむ。


朝の散歩の時に水仙が咲いているのを見つける。水仙といえば越前海岸である。さっきネットで調べてみたら越前海岸では19日の報告で三分咲きから六分咲きと載っていました。


長芋をいただいたので、母がとろろにしてくれていた。ほんの少し柚子が入っているようだ。で、とろろご飯にしてみる。むちゃくちゃうまい。ビールのあてになにかないかと冷蔵庫をあけたら、ぶなしめじとまいたけがあったので、焼いて少しかつお節をかけて醤油を垂らしてみた。あはははは。たまりません。
f:id:tsujii_hiroaki:20161223093113j:image