現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

作業所の外回りの整理と衆議院選挙の期日前投票

台風21号は超大型で強いなどと天気予報で盛んに言うし、まだ作業所の外回りの後始末などもなにも出来ていなかったので、ま、台風の来る前になんとかしなくてはいけないので、今日の午後はパイプをはずしたり集塵機を動かしたり、籾殻散布機を撤去したり・・・、とあれこれ台風対策をする。って、まあ、早く後始末をしておきなさい、という話ですが。


午前中は精米など。


昼過ぎに、長女を誘って衆議院選挙の期日前投票に行ってきた。日曜は台風が来そうだし、そうなると仕事がバタバタするかもしれないので。長女は日曜も仕事だし。長男も誘ったら、「わしはもう投票した。」とのことでした。なんと。いつの間に(笑)。
長女に「最高裁判所裁判官国民審査は、どうしたん?」ときくと、「どの人が、どういう人なんか、なんにも情報ないし。」と、実に正直なことを言うてました。もう僕が小学生の時に三権分立ということを初めて教えてもらったときに、「先生はね、この前の選挙の時に、選挙の立会人という仕事をしてきました。公正な選挙になるようにそういう仕組みがあるんです。選挙のときに、同時に裁判官の国民審査というのがあるんやけど、裁判官がどういう裁判で、どういう判断をしたのか、なんにもわからないのに、国民審査のしようがないんやね、実際のところ。」とおっしゃってたのを、妙にはっきり覚えているのですが、45年経っても、なにも変わっていませんね。
安保法制など、違憲ではないか、という話があるなかで、行政に睨みを利かす役割の「憲法の番人」たる最高裁判所の裁判官を国民が審査するのはとても大切なことだと思うのですが、判断する情報が何もないのは、確かにどうなんでしょうね。ジャーナリズムが裁判官の判断を報道することに問題があるのかな?


えー、ブルース・スプリングスティーンの『The Complete 1978 Radio Broadcasts』 ですが、Disk1~3が良くて、そればかり聴いていた時期があったのですが、最近はDisk4~6を繰り返し聴いている(笑)。クリーブランドでのライブです。ちょっと音質がどうかな。えー、だいたい同じ曲をやっているんですが、それぞれの盛り上がりですね。1978年ですから「Born to Run」も歌われるんですが、これが、いいんだなぁ。「俺たちゃ、突っ走るために生まれてきたんだぜ!」という、いいなぁ、何度聴いても、いつ聴いても、心ふるえるぜ。真っ直ぐのズバッと直球なんだもん。


しかし、この秋の長雨とさらに台風。田んぼが乾くようになんとかしてほしい。


プロ野球ファンも、衆議院選挙もあるし、もうひとつ盛り上がりにくいのもわかるが、カープファンとしては今年のクライマックスシリーズで負けるわけにはいかない。というかベイスターズには、ペナントレースで14.5ゲーム差もつけたのに、なんで今さらこんな試合をしなくてはならないのだろう、と思うところです。ゲーム差が5ゲーム以上ついたらクライマックスシリーズなしでもいいんじゃないか?2位のタイガースにも10ゲーム差つけているんだから。試合間隔があけば、調子を維持するのも難しくなりますな。