現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

クリスマス会と『こころ朗らなれ、誰もみな』

15日(土)
朝のうち雨。その後曇り時々晴れ。雪もほとんどとけました。
机の回りの整理整頓。うーむ。ファイルに書類が入らないようになってきてしまった。来年用のファイルはもう少し大きいのにしないと。って今年のでも7cmくらいの厚さのを使っているのだが・・・。


16日(日)
晴れていい天気になる。
衆議院選挙の投票にいってから、地域の子ども会のクリスマス会。子ども会は地域の小学生とその親の集まり。次女が今年最後でお世話になっている。うちは子どもが四人なので、四人がそれぞれお世話になってきていて、僕も役員もさせてもらってきました。去年と今年はずっと奥さんが役員で出てくれていたのだが、今日は出られないので、久しぶりに僕が代わりに出たのだが、いや、子ども達もみんな楽しそうで、わが子でなくても元気な地域の子ども達の顔を間近でみるのもいいものです。子ども達の参加は今日は87人だとか。87人の子ども達が集まるとなかなか大変ですけどね。盛り上がります(笑)。僕は久しぶりで催しも段取りも、わからず、会場の準備と後始末の力仕事だけで、あとはニコニコ眺めているばかりでしたが。お昼に作ってくださった豚汁がとても美味しかったです。次女も楽しそうでした。役員の皆さんに感謝。



へミングウェイ短編集『こころ朗らなれ、誰もみな』(スイッチパブリッシング)読了。
ヨーロッパの戦争、スペイン内乱、革命、闘牛、猟、キャンプ、釣り、酒、なんだか忘れていた世界でした。


「心臓の二つある大きな川」うーむ。よかった。なんだか昔、新潮文庫で読んだ川や湿地のイメージやコーヒーの入れ方の話が少し違ったような気がする が、訳が違うんだから、そういうものなんだろう。でも「清潔な、明かりの心地よい場所」が新潮文庫と一番ムードが違ったか。
やっぱりニックの登場する話がいいな。未完の「最後の原野」。なかなかいいのだが、結末が気になる(笑)。
「インディアン村」「蝶と戦車」「殺し屋たち」「この世の首都」「いまわれ身を横たえ」カッコいいぜ。
ヘミングウェイの自殺は1961年だったんだ。うーむ。


次はT君のおすすめ千松信也『ぼくは猟師になった』(新潮文庫)の予定。ちょろっと中身を見たけど、面白そうです。


選挙の開票速報。当落の結果にもだが、投票率の低さになんだかびっくり、というか、がっかり?