今日も午前中は接骨院に通い、午後は精米など。朝から快晴のよい天気でしたが、朝は冷え込みました。
精米の帰りに先日播種したナタネとヘアリーベッチの様子を観てきました。何度か観に行っているのですが、この一週間は腰痛もあり観に行けてなかったのですが、ふふふ、やっと芽が出てきているのを確認しました。ちょっとうれしかったりしています。
鶴橋康夫監督『蚤とり侍』(2018)をAmazonプライムビデオで観る。いやー、じつにバカバカしい映画だが、おもしろくて楽しめました(笑)。まあ、なんというかバカバカしい映画にオールスターというパターンはよくあることではありますね。
「蚤とり」というのは、猫の蚤をとる仕事という建前らしいが、実はホストというか男娼というか、まあ、そういう仕事らしい。いや、本当にこういう仕事があったのかどうかはわからないけれど。主演は阿部寛。で、寺島しのぶ、豊川悦二、斉藤工、前田敦子、風間杜夫、大竹しのぶ、松重豊、桂文枝、伊武雅刀、六平直政、三浦貴大、笑福亭鶴光、ジミー大西、オール阪神などなど。オールスターですな(笑)。
阿部寛は僕が学生の頃に人気の出てきたモデルなので、なにかと親近感がある。大学の演習室で何かバカ話をしているときに、一つ下のM君が、阿部寛のことを「アベチャンが・・・」と言ったら、O君が「なにがアベチャンや(笑)」とチャチャを入れたのをよく覚えている。ま、当時はモデルでしたが、それくらいかっこよくて人気があったと言うことです。で、この「アベチャン」が頭にこびりついているものですから、テレビのドラマ『結婚できない男』とか映画の『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』とか、阿部寛が出てきた時に僕がアベチャン、アベチャンと言うと「アベチャンってなんなん?」と娘らが笑ってツッコんでくれた、という幸せな記憶があります。
そんなこんなでアベチャンにはほんのすこしだけ思い入れがあるのでありました。やっぱりどこかバカっぽいムードを醸し出すのがうまい俳優さんになりましたね。いや、そういうムードの俳優さんは必要だと思います。というか、この映画ではみんなバカっぽい演技をしています。真面目な役どころは斉藤工だけですね(笑)。
発芽したヘアリーベッチ