現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田植えと「尻踏み」とホウネンエビとへアリーベッチとツツジと大きな出費と美しき五月


30日(土)
 朝、田回り。
 その後、終日、田植え。
 夕方農協から肥料を1パレットもらってくる。
 夕方、田回り。
 田植え直前のうちの田んぼの尻水戸あたりでホウネンエビがたくさん泳いでいるのを見つける。光の関係か影しか映っていないけど、ホウネンエビなのは間違いないです。かわいいぜ。今年も豊年満作をお願いするぜ。


1日(日) 旧暦卯月朔日
 雨と風。朝は田回り。午前中は「尻踏み」。午後は長男が代わって「尻踏み」。私は精米と発送。夕方は田回り。
 今日から五月。トラクタで「尻踏み」をしながらラジオを聴いていたら、シューマンの歌曲集《詩人の恋》の”美しき五月に”が流れてきた。この歌、高校の時の音楽の時間にドイツ語の歌詞をカタカナで書いて歌ったんだよね。

 それからこれは昨日の撮ったんだけど、へアリーベッチの花が咲いてきました。でもこもこと盛り上がってきています。むふふふ。


2日(月) 八十八夜
 朝は田回り。午前中は風もなく快晴。午後は曇り後風冷たくときどき雨。終日、田植え。苗が足りるかちょっと心配していたけれど、なんと苗箱が二枚余っただけで、ぴったりで、うれしい。
 それから露地プール苗代の「秋の詩」にかけていた不織布を外してみる。むふふふ、きれいないい苗が現れました。

 ↓八十八夜の「コシヒカリ」の田植え。かくして午前中は風も穏やかでよく晴れて田植え日和だったのだが・・・。

3日(火) 憲法記念日
 朝から「尻踏み」を一枚。でもなんだかドライブハローが大きな音をたてている。やばい。すぐに農機センターのKさんに電話する。まだ早朝なので連絡がつかなかったので、そのまま「尻踏み」。一枚終わる頃に電話がかかってきた。すぐ来てくれたが、チェーンケースに泥が入り込んでいた。やれやれ。ベアリングも割れてそうな音だという。いやはや。さて。
 午後は大麦に実肥をふる。窒素分が2kg/10aほど。長男と交代で硫安をまく。夕方、田回り。

 というわけで、今日は大きな出費が必要なことがわかるドキドキしてしまう日だったのだが・・・。朝、車庫へ向かう村の中の道すじには、庭や生け垣にツツジなどの花々がどこのうちでもたくさん咲いて美しいと感激していたのでありました。

4日(水) みどりの日
 早起きする(笑)。昨日のことがあるのでロータリーのチェーンケースのオイルを確認してから、新田地区の大麦の二回目の赤かび病の防除をする予定。今日も晴れて風も穏やかとのこと。

5日(木) こどもの日 立夏
 もう立夏になるんですね。えーっと「秋の詩」を田植えをする予定です(笑)。