↑久し振りに字の稽古をしてみました。もちろんお手本を観て書いているのですが、なかなかお手本通りには書けません。
最初は筆ペンで書いてみたのですが、どうも筆ペンだと字のまずさが強調されているようで(笑)。つけペンに万年筆の黒インクに変更。3回書いてみた3回目。毛筆のお手本なので、ペンでも起筆のところを「トン!」とはじまるようにしてみたのですが、こういうのもペン習字にはペン習字のルールがあるんでしょうけれど、そういうのが、よくわかっていないんだなぁ。まあ、いいけど。
これは『論語』の言葉ですけど、今読んでいる松井琢磨の『爛柯の宴』という小説に出てきたのでした。国語の教科書にも出てくるような言葉ですけど、まあ、そうですよね。知っているだけの人より好きな人。好きな人よりさらに楽しんじゃっている人の方が、強いというか、そういう人にはかなわない、という感じでしょうか。
外が明るくなってきました。さっき少し雨が降りましたが、まだあたたかい朝のような気がしますが、午後は冷たい風が吹いて冷たい雨になるようです。
昨日まで三日間は小春日和でした。小春日和。いいなぁ。字面も好き。小春日和。田んぼの方は長男に秋起しをしてもらって、私は精米と豆の草刈りという感じです。
このところ手紙の冒頭には「錦秋の候」と書いています。もう暦の上では、「立冬」も「小雪」もすぎて冬ですが、滋賀県湖北地方は時雨があったり、紅葉や黄葉があったりで、晩秋の気配というところです。
ああ、「小春日和」で字の稽古をするべきだったか(笑)。いや、「恥のかき捨て」とか「恥の上塗り」と書いた方がいいんじゃないか?と聞こえてきそうだけど、たくさん恥をかかないと進歩もないことに気がついてきたので、まあ、聞こえなかったことにします(笑)。
昨日、夕方日没の前でしたけど、コンビニでビールを買って帰ろうとしたら、隣村のちょっとした山(幼稚園のときの遠足の定番で、お弁当をもって途中まで登ったのを覚えています。小山、こやま、と呼んでいました。今、Googleマップで直線距離を測ってみたら幼稚園から720mぐらいでしたね。)に夕陽が当たって、紅葉と黄葉が映えてましたので、軽トラを止めてスマホで撮ってみました。
今年はどこもあたたかい秋で紅葉の鮮やかさはもう一つだそうですが。ちょっとパソコンで彩度を上げてみました(笑)。