現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

伊吹山が2度目の冠雪と『爛柯の宴』と「泣いてたまるか」


 ↑25日(土)は伊吹山がこの冬(?)2度目の冠雪。iPhoneでパシャリとやって、先日ネットで見つけたカーボンペンシルで描いてみました。要するに木炭の鉛筆ということらしいです。4Bとか8Bの鉛筆で書いたことはありますが、木炭鉛筆は初めて。なるほど。ぐっと柔らかいです。気分は『フランダースの犬』のネルロ少年です(笑)。そばにパトラッシュもアロアもいないけど。
 僕が初めて読んだ絵本以外の本は『フランダースの犬』でした(たぶん)。もちろん子供用の本で挿し絵もたくさん入っていた古い本を近所の床屋さんから貰ったのでした。すでに黄色く黄ばんだ本でした。待合のところに置いてあった本だったのかなぁ。そんなこんなで僕は小学校に上がる前にアントワープという地名とルーベンスという画家の名前を覚えたのでした。ちなみに初めて読んだ絵本は「ロビンソンクルーソー漂流記」でした(たぶん)。

↓考えてみれば、色画用紙に水彩の絵の具をのせるのは初めてかもしれない。木炭鉛筆、けっこう上に水彩の絵の具をのせるとにじみますな。いや、これで普通なのかもしれないけれど。
もっと淡く、さらっと色をのせないと、ごちゃごちゃしすぎかも。うーむ。

 土曜日には隣組の臨時総会。オコナイさんのこと。
 日曜日は県下一斉清掃活動に参加して、一時間ほど道路脇のゴミ拾い。

 松井琢磨『爛柯の宴』を読了。囲碁ファンタジー小説。おもしろかったけど、ラストはどうなのかなぁ(笑)。でも楽しめました。久し振りに上中下という3巻の本を読む。うーむ。

 そういえば、ラジオから渥美清の「泣いてたまるか」が流れてきて、思わずしみじみしてしまう。テレビドラマだけど、子どもの頃観てました。渥美清も若い。高度経済成長期のドラマでした。私の両親も子育てしながらしゃにむに働いていた時代。