現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

有機の「コシヒカリ」を刈り終えたことと、月齢15.0の満月が昇ってきたこと。


 22日が秋分の日で秋彼岸ですね。あと四日でもう秋分なのか。時の流れははやい。英語では、Time passes quickly. ウェールズ語では、Mae amser yn mynd heibio yn gyflym.ということらしい。いや、知らんけど(笑)。Google翻訳が教えてくれている。

 朝一番に農協へお米の出荷。それから今日も午前中は籾摺りをして、お昼前から稲刈り。二枚。有機栽培の「コシヒカリ」。最初の圃場はやっかいな雑草のクサネムが思いのほか多くて、コンバインの前でクサネムを抜いたり刈ったりする役目の私としてはいよいよ疲労困憊。「ガリガリ君」を齧らないと身体の奥深くが冷えない気がするような残暑。どうなってるんだ?
 人類は気候変動というか、温暖化というか、地球沸騰化を、なめてたんじゃないかな。すでに手遅れなのか、まだ対処できるのかどうかわからないが、今のままでは、穏やかに落ち着いて暮らすという生活は、災害が大きくなるのはもちろん、食生活もなんだかずいぶん変わってしまいそうな気配。うん?気配なのか?

19日(木)
 今日でたぶん「コシヒカリ」は最後の稲刈りになりそう。ま、お天気と機械の調子次第なんだが・・・。

↓そういえば、18日付の中日新聞の一面の新聞の題字(?)のすぐ横に「言の葉」という小さな囲み記事があるのだが、とても身に染みて泣けてきそうになった。もちろん双葉町の高倉さんの心持ちは想像するばかりなのだが。