現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

稲刈りの日々を写真で報告と「なうわめこ!」


25日(土)
 朝、籾擦りをはじめたら籾高なので作業を中止。籾高というのは、要するに籾擦りをした玄米にちょっと籾が混じっていること。籾摺り機のロールが減ってきているようなので注文。で、有機コシヒカリ」の稲刈りにでる。

26日(日)
 籾摺り機のロールを交換して、一昨日刈った分と昨日刈った分を籾擦り。ロールを交換したし、籾摺り機の掃除もばっちりやって快調。ありがたい。
 午後は雨。お米の発送の準備など。

27日(月)
 ほとんど徹夜で発送準備をしたのでシンドイ。
 朝はビビ号の散歩。発送準備をして、籾擦り。
 お昼前から精米と発送。
 午後遅くから有機コシヒカリ」の最後の一枚の稲刈りにでる。

28日(火)
 今日から慣行栽培の「秋の詩」を刈るつもりだったけれど、朝、田回りして、有機栽培の「みどり豊」を刈ることに変更する。
 午前中は籾擦り。それから精米してお米の配達。
 午後は「みどり豊」の稲刈り。

29日(水)
 昨夜もほとんど徹夜でシンドイ。お米の発送準備。
 午前中は籾擦り。お昼前から精米と発送など。
 午後遅くから慣行栽培の「秋の詩」の稲刈り。それからヌカ(もみ殻)捨て。

以下、しばらく写真で報告。











30日(木)
 朝、ビビ号の散歩。
 午前中に籾擦り。それから米の出荷。さらにくず米の出荷。
 今日でコロナの滋賀県の緊急事態宣言も解除となりますし、小学校の運動会もおこなわれるようですね、運動会の練習がはじまったようです。
 午後は稲刈り。途中で雨がしょぼしょぼと降ってきて慌てる。でもショボショボ雨なので稲刈りを強行(笑)。
 さっき気象庁の長浜の気象データをダウンロードしたのだが、今日の長浜の降雨量は0になっていた。なんでやねん!まあ、いいけど。長浜も広いので(笑)。
 夕方、ヌカ捨てにでて、昨日のヌカ(もみ殻)に火をつける。昨日のはちょっとヒエの種が混じっていたので。
 帰りに大豆の圃場に寄って様子を確認。で、いくつか刈取って戻る。すぐに莢をちぎって塩茹でにする。茹で上がりの枝豆のうまさ。ああ、大豆つくっててよかったぁ。と思ったりする(笑)。

 このところ頭の中で「なうわめこ!なうわめこ!」が響いている(笑)。「♪名前、それは燃える生命、ひとつの地球に、ひとりづつひとつ every child has a beautiful name!」YouTubeには他にも4ヶ国語バージョンなんてのもありますね。高校生の頃この歌を聴いた時はなんだかアホらしい歌のように思っていたけれど、そうじゃないんだよなぁ。親になるというか、子どもが産まれて、名前をどうしようか、と言うときに、この歌を思い出したもんなぁ。
 一月ほど前に、孫が生まれて私もジイジになったようです。地球の裏側というか遠いので、ネット経由でしか赤ん坊の泣き声や様子を知ることは出来ませんが、婿殿の思いでつけたという名前を聞いて大いに感動し、あらためてevery child has a beautiful name!という歌詞に力をもらって、稲刈り生活も一ヶ月となり疲労困憊の中、農作業に邁進しているところでございます(笑)。